自分に素直でいることが一番ストレスを溜めないということ

誰かの期待に応えたい



素敵な言葉だと思います。


しかし、違う角度から考えると


誰かのために自分を押し殺している


とも捉えることができます。


自分がやりたいようにやる


というのが日本ではわがままだと言われてしまいます。



人に迷惑を掛けない

とか

人のために

という教育を家庭や学校で徹底的にされているのだから


人のために自分を犠牲にするのが当たり前だと認識している人が多いですよね。


自己犠牲



美しいようで美しくない響きです。


誰かのために自分を犠牲にすることは良いことである。


大半の人がそう思っているはずです。


しかし、その生き方は自分自身にとってあまり良いものではありません。


なぜなら、判断基準が他者からの評価になってしまうからです。


自分の頑張りの度合いに関わらず、他者にどれだけ利益を与えることができたかで、自分の行動の良し悪しが決まるのです。


大したことはしてないのに、ものすごく他者から評価されることもあれば、必死の思いで努力したのに全然評価されないことだってあります。


評価される日々が続けば何も問題はありませんが、必死に努力をしているのに他者から評価されない日々が続く人は、何をやりがいに生きればいいのでしょうか。


答えは簡単です。


それは自己評価が大切だと気づくことです。


利己的に(自分の利益のために)行動することは良しとされない風潮なのは事実ですが、心まで染まる必要はありません。


自分に素直でいること


自分が何をしたいのか

自分が何を求めているのか


そこに他者からの評価を混ぜてはいけません。


誰かに褒められたいから

誰かに認められたいから


そのために頑張る

という思考は捨てるべきです。


自分が納得しているのならば、他者から評価されなくたって関係ありません。


それって自己満でしょ??

と思う人がいるでしょう。


そんな人に言いたいのは


自己満は悪いことなのか?


ということです。


自分の人生なのだから、自分が良いと思えばそれで良いのです。


他者から評価されることに人生の全てを注いでしまえば、それは自分の人生ではなくなります。


他者の人生を歩むことになります。


評価者が自分であれば、他者からの評価に悩む必要もありません。


今日は頑張った

もっと頑張れる

この判断はあくまで自分ですべきです。

そして、叱咤激励は自分自身でしましょう。

できない人は経験がないだけです。

徐々に慣れていけばコツを掴むことができます。

自分自身を認めてあげることができれば、自己肯定感も高まり、幸福感が増します。

そうすることにより、ストレスが減ります。

自分に正直に生きているのだから当然の話ですよね。

自ずと、他者からの評価を過剰に気にすることがなくなります。


そこからが本当の意味でのスタートです。


なるべく自分が素直でいられる選択をしてあげてください。

もちろん自分のためにです。



自分が何者なのか分からなくなってしまった


という人は、

この機会に自分と向き合ってみましょう。


#自分に素直でいること









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