sususu@元中学教師

公立中学校教師を4年で退職。現在はとある人材ベンチャーにてキャリアアドバイザーをしてお…

sususu@元中学教師

公立中学校教師を4年で退職。現在はとある人材ベンチャーにてキャリアアドバイザーをしております。

マガジン

  • 学生さんたちの将来のために

    私がこの2年間で書いてきた記事の中で、特に学生さんに読んでほしいものをピックアップしました!

最近の記事

自分のルーツを探る

私には2歳上の兄がいる。 兄は思ったことはすぐに口に出し 自分のやりたいことができないと不機嫌になり私に八つ当たりしてくるような兄だった。 そんな兄は学生時代に手の掛かる人だった。 親も兄の将来を心配していた。 そして、いつしか弟の私は 親にとって良き相談者のような立ち位置になっていた。 自分がどうしたいのか ではなく どうすれば家族がうまく行くのか 兄が良い方向に向かってくれるのか 親と一緒によく考えていた。 それは確か中学生くらいの頃からである。

    • 「断る力」を身につけておきたい

      「断る」ってエネルギーがいります。 仕事で何か頼まれた時 遊びに誘われた時 シチュエーションは様々ですが 「断る」ってなんか相手に失礼だなあ、と昔から思っていました。 せっかく誘ってくれているのに 自分のためにこんなにしてくれてるのに と。 相手の期待を裏ぎるような気がして できるだけ断らずに「YES」と答えてきました。 しかし、それで全ていいわけではないと 大人になって気付いたのです。 もしかしたら自分の優柔不断なところにつけ込んで自分を利用している

      • 元教師

        昨日で退職したので今日から元教師です。 読んでいる人たちにとって少しでも有益なものになるような文章が書ければと思います! #元教師 #有益な情報発信を

        • 教員生活残り3日。

          今日入れて教員生活も残り3日となりました。 改めて考えますが 教員は子供たちに何をすべきなのでしょうか。 教育とは 人格の形成ですが 果たして教員自体が正しく人格形成されてるのか 自分にも分かりません。 転職活動通して思うのは 学校で学ぶ平等とか思いやりは ビジネスの世界では必ずしも評価されないってことです。 どれだけ結果を出してきたのか 数字を追ってきたのか そこを見られてしまいます。 でもそれは当然のことでもあります。 であるならば 学校生活

        自分のルーツを探る

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        • 学生さんたちの将来のために
          26本

        記事

          教員生活残り1週間 自分にできること

          こんばんは! いよいよ教員生活も来週水曜までとなりました。 中学3年の担任だったのは、今は部活動くらいしか生徒とは関わっていません。 学期末の事務作業中心の日々です。 今まで、教員だったから身近にいる生徒たちに伝えられていた言葉も4月からはなかなか伝えられなくなります。 それはとても寂しいことです。 ですが、自分にとっても4月からは新たなスタートとなりますので いつまでも居座るわけにもいきません。 だからせめて残りの1週間は教員らしく生徒に言葉を掛けたいもので

          教員生活残り1週間 自分にできること

          教師からの転職

          こんばんは!絶賛転職活動中の中学教師です。 噂には聞いていましたが 教師からの転職はきつい!です。。。。 私の場合は、未経験の法人営業に絞っているので尚更ハードルが上がっています。 私なりになんで教師からの転職がきついのか考えてみました。 なんで教師からの転職がきついのか、その理由は 教師の仕事→ビジネスでの再現性がない(少ない)ということです。 確かに、教師という仕事は 子供たちの心身を鍛え、成長させる素晴らしい職業ではあるのですが ビジネスの世界で生きる

          教師からの転職

          SPI むずすぎてハゲそう

          こんばんは。 絶賛転職活動中の中学教師です。 転職活動中ということで壁にぶち当たっています。 どんな壁かというと SPIです。 適性検査として実施する企業も多いですが 今日初めて問題集をやってみたところ むずすぎてハゲそうそう思わざるを得ませんでした。 と思わずあばれるくんになってしまうほどの 難しさです。 4年間何をやってきたんだ… と絶望しています。 私は国語の教師ですから 4年間、国語に対しては真摯に向き合ってきたつもりでした。 しかし、数学

          SPI むずすぎてハゲそう

          個人の力を育てるには?〜学校の錯覚〜

          学校にいると 個人の力を育てるのは難しいな〜 とよく思います。 というのも、公立学校は基本的に平均とか平等を尊重しているからです。 なので、個人に偏った指導をすると 差別と言われかねません。 そんな中で見つけたがこの記事でした。 サニブラウンが語る「全力を出しているんだから、とやかく言われる筋合いはない」というマインド 先日の『ボクらの時代』が記事になっていました。 放送は観てないんですがね(笑) 日本のトップアスリートたちのトーク見たかったです… 私が

          個人の力を育てるには?〜学校の錯覚〜

          未来の学校どうなる?!

          GIGAスクール構想により、学校では急ピッチでネット回線の工事が進んでいます。 生徒1人1台タブレットも実現寸前です。 そんな中で、こんなニュースが出ておりました。 小学校教員の競争率、過去最低 2.7倍、20年度採用試験―文科省 連日のように報道される、教職員のブラック労働や不祥事のニュースも結構影響しているのではないでしょうか。 私が学生だった頃と今を比べてみてもだいぶ違うように感じますね。 私が学生だった頃は、先生たちがベランダでのんびりタバコを吸ってる姿な

          未来の学校どうなる?!

          型にハマるな

          学校にはたくさんのルールがある。 そのルールの中をきちんと守ると良い子という評価をされる。 逆にルールを守らないと悪い子という評価をされる。 今の君は、良い子?悪い子?どちらかは分からないがこれだけは言える。 ルールに縛られるな。学校は集団生活であり、その中でみんなが居心地良く生活するためにはルールが必要である。 だからこそ、学校にしかないルールがたくさんある。 でも、それは社会に出てから通用するものばかりではないし 学校のルールを守ってきたからといって上に行け

          「天才を殺す凡人」を読んで

          北野唯我氏の「天才を殺す凡人」を先日読みました。 影響を受けすぎた私は、授業や学級通信で紹介してしまいました。(笑) この本は自己啓発に分類されるようですが 読んだ私としては やる気が出てきた、というよりかは 今までのモヤモヤが解決した!という感想を持ちました。 簡単に内容を解説します。 人間の才能は大きく3つに分かれており、 創造性に長けた天才再現性に長けた秀才共感性に長けた凡才があるそうです。 その3つの要素は誰もが持ち合わせているけど 世の中の8.9

          「天才を殺す凡人」を読んで

          山口周さんの言葉

          世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 武器になる哲学 で有名な山口周さんのお話を聞く機会がありました。 大学卒業後、電通に就職し さまざまなキャリアを選んできた山口さん。 そんな山口さんの言葉で印象的だったものをあげていきます。 まず1つ目は 飽きちゃってこれは仕事の話の中で度々登場した言葉です。 文章から伝わらない意外な一面が垣間見えました。 そして、その飽きちゃってという言葉から繋がるのがあの有名な言葉ですよね。 人生を見つけるには人生を浪費し

          山口周さんの言葉

          教員生活も残りわずか

          明けましておめでとうございます。 今年も頑張って書いていきます! さて、教員生活も残り76日となりました。 すでに直筆の退職届も提出し 4月からどうしようかというところです。 大学4年生だった4年前を思い出すと 2ヶ月後から始まる教員生活に期待と不安を抱えていました。 色々なものを失った末に勝ち取った教員採用試験の合格 合格を知った時、喜びを爆発させたのも今では懐かしく感じます。 もっと他にやりたいことがある というのはもちろん本音ですが 内心は不安もあ

          教員生活も残りわずか

          三者面談までに準備しておくべきたった1つのこと

          面談が苦手な先生、まだ経験がなく不安な先生は是非読んでください。 では始めます。 学校で行われる三者面談。 生徒と保護者と教師の3人での面談を有意義にするにはどうすればいいのでしょう。 三者面談の出来によって、保護者からの信頼を得られることも失うこともありますのでいい加減なことはできません。時間は15〜20分程度。 短いようで意外とこの時間長いです。 その場しのぎで話題をつないでもグダグダになってしまうので注意が必要です。 では、そうならないために、面談までにで

          三者面談までに準備しておくべきたった1つのこと

          自立と依存は表裏一体

          ずっと考えてたことがあります。 それは、 どうすれば人は自立できるのかということです。 教師になってからはずっとそれを考えていました。 なかなか納得する結論は出なかったのですが ここで一つ自分なりにしっくりくる理由が思い付いたので書きたいと思います。 結論から言うと 自立する人は必ず依存経験があるということです。 どういうことなのか以下に続きます。 自立とは 私の中での定義は 自ら考えて、行動することです。 そして、自立することが人生をより良くするため

          自立と依存は表裏一体

          「逃げる」でもなく「我慢する」でもなく「戦う」という選択肢を

          嫌なことから逃げていい 私自身はそう思います。 だからといって自分は逃げませんが。 とはいっても嫌々でやるのは嫌です。 だからどうにか楽しむ努力をします。 そして、どうにか楽しめるようになればそれでいいですし どうやっても楽しめず苦痛ならば やめてもいいと思うのです。 やめることが逃げ と必ずしも言えませんが 途中で投げ出す人に対して 逃げだ、弱い と思う人は割といるんじゃないでしょうか。 そして、嫌だけど我慢する という選択肢ですが これも良く

          「逃げる」でもなく「我慢する」でもなく「戦う」という選択肢を