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『せきしろの自由律俳句』で佳作に選んで頂いた

公募ガイド『せきしろの自由律俳句』第84回(テーマ・書く)で、せきしろさんに、佳作に選んで頂きました!
こんなことがあって良いのかよ・・・!

ノートを取る君のものすごい猫背に西日
/織井陸



しかも、本当にありがたいことに、たいへん的確な添削までして頂いていました。

拙作だったにも関わらず佳作にして頂けたこと、同時に「大好きな句」とも書いてくださったことに、感謝の気持ちがあふれて止まりません。胸がいっぱいです・・・。

思わず本棚にあった、せきしろさんと又吉直樹さんの共著『まさかジープで来るとは』を取り出して、強めに抱きしめてしまいました。


ジープと言えば、わたしの親友はジープが好きすぎるあまり、大学在学中にローンを組んで自分のジープを購入していました。今も尚、支払いには追われ続けているそうです。

彼女はそのジープに『武藤』という愛車にしてはやや無骨な名前を付けて、車体にキスせんばかりの勢いで日々かわいがっていました。
わたしも大学時代は武藤の助手席に乗って、親友といっしょにいろんな場所へ出掛けたものです。山、夜の湖、B級スポット、すごく長い滑り台がある公園、廃村、民宿、ファミレスなど・・・。
今でも時折、どこかしらへ出掛けています。

彼女は、いつか武藤が廃車になる日を想像すると泣いてしまうこともあるそうです。その話をされたときは親友には申し訳ないと思いつつ、思わず笑ってしまいました。感受性が豊かすぎる。
でももしそんな日が来ようものなら、わたしも、武藤と親友と駆け抜けた数多のハイウェイを思い起こして余裕でむせび泣いてるかもしれません。


話が逸れてしまいましたが、とにかくたいへんうれしくてありがたい採用でした。
最近わかりやすくビギナーズラックが続いており、かなり動揺しています。

考えることが多い日々は楽しいので、引き続きのんびりといろんなことに取り組んでいきたいですね!🚀







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