嵐が丘🔖有名すぎる悲劇、誰一人好きになれなかった
世界の三大悲劇に数えられる嵐が丘は、イギリスの女流作家エミリーブロンテによる、1847年の作品。
タイトルは聞いたことあるけど実際に読んだことはなく、上下巻に分かれてはいるが短くて読みやすそうだったので、読んでみました。
結果、三世代に渡る人間関係と、そこから生まれた復讐とが、重くて難しくて全くハッピーにならない…。ただ、これだけ緻密に書き上げられたストーリーは、さすが名作と言われるだけある。
当時の家柄階級や人種による差別、田舎特有の閉鎖的な事情、聖書と信仰にもとづく