Mobsへの考察:

①観察者としての視点を持っている。しかしその視点を絞る作業を行う中で各国、各地、各団体問わず該当者は驚くべき共通性を見せる。
②対処者へ窓口業務、個別応対を直接行う数年以上のベテラン、幾つのか権限を持つ管理職者ではあるが、部下や同僚が存在しても組織の最上位者ではない。最上位者である場合は現場指揮を行える実力者で有ると言えるが、しばしば偏狭であると評される。
③Mobsで有り得る最低条件として、同一の性質を持つ人物のみの集団では行動できない。そういったケースが現出すると、必ずその組織は瓦解する事になる。当項目での異質の人物とは、社交的で親切心が有り、故に打算を欠いて組織に損益をもたらす可能性の有る人物である。
④Mobsは形式をもっとも重要視する故に、対処者の不精、無礼、無作法を嫌う。時には丁寧語をあくまで崩さないまま激昂までする。が、逆に端正たろうとする自尊心が満たされると親族、隣人との会話のような粗野な言葉での応答を行う。度し難いが、人間愛を感じる部分でも有る。
⑤容姿が似る、しかしそれは規律や規則を表さない。白い特攻服を着たリーゼントの暴走族もそうだと言えば伝わるだろうか？彼らが求める制約と自由が窺える。
⑥日本の俳優で言えば、 #市原悦子 が演じる役、本人の本性共にMobsを描写するに的確である。忠実であり、叛逆的であり、非難した人を非難した瞬間から誰よりも心配をするといった矛盾を妊む。役の職業を挙げると家政婦や、弁護士といったものが有名である。筆者の最初の着想が女性で有った故に第一に女史を挙げたが、男性で言えば #志村喬 や #いかりや長介 が該当する。ついでに男性のMobsの留意点として、割合的になる可能性が多少は有った上級職の同性、異性への気後れとして、対象者への配慮が態度上のみでは有るがやや同情的である、だめだこりゃ。
⑦差別、蔑視を含む言葉では"お局さん"。男性の方は特に"牢名主"等と呼ばれる。
⑧彼らは個性を押し殺して、社会の歯車として作用している。野心を捨て、代わりに仕事外ではペットや無垢の保護対象者といった野生を含む欲望で生きる生物と心を通わして生活している。
⑨書いたがここで…あたいったら天才、最強ね、じゃなく添削、再考ね。いかに人の個性が無いだの、累計化出来るだのかいても、やっぱりよくみるとみんなちがういきものだ、だもの。やさしい大ちゃんもぼーりょく女のれーむもかわらない、よくよくみればみんなみんなちがうわね、みんなかわらなくいいちがい。

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