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今年で廃止のジュニアNISA、制度廃止後はどうすればいいか調べてみた(なるべく長く運用かつ非課税で引き出す方法)

こんにちは!素敵ママなるぞーです。

今回のテーマは表題の通り今年で制度廃止となるジュニアNISAをなるべく長く運用かつ非課税で引き出す方法についてです。

育休期間は収入も減少したりで、投資資金にあまり余裕もなかったので少額ちょこっとやっただけなのですが、2021年に現在4歳の長女名義のジュニアNISA口座を楽天証券で開設して利用してきました。

2023年で制度廃止され、新規買付ができなくなるわけですが、
•今までジュニアNISAで投資してきた資産はどうなるのか?
•そのまま放置で大丈夫なのか?
•何か手続きが必要なのか?

心配になったので、楽天証券に問い合わせてみました。

同じくジュニアNISAを現在利用していて廃止後のことが気になっている方の役に少しでも立てばと思い、情報共有します。

2023.9.15現時点での情報であることにご注意ください。

非課税なのは18歳を迎えた年の12/31まで(成人になる前の年の12/31まで)

2023年12月末の廃止後、新規買付はできなくなりますが、ジュニアNISAで保有している金融商品を運用し続けることができます。その場合、特に手続きはいらないそうです。(ロールオーバーも2024年以降は不要で、5年経つと自動で非課税の継続管理勘定に自動移管されて運用継続できる。)

ここで注意すべきことは非課税で払い出せるのは18歳を迎えた年の12/31までという点です。
※1/1時点で18歳の人は成人という扱いになるため

18歳を迎えた年の12/31以降も何も手続きせずに保有し続けると、課税口座に移されてしまいます。

ちなみにもともと利用者が原則18歳になるまで引き出しができないという制限がありましたが、廃止にともない2024年以降は18歳以下でもいつでも引き出しが可能になります。(保有商品をすべて売却してジュニアNISA口座を閉鎖することで非課税で引き出し可能。)

2024年以降の18歳を迎えた年の12/31までの良きタイミングで保有している商品をすべて売却してジュニアNISA口座の閉鎖手続きをする(売却するだけでは❌)ことで、非課税で未成年口座に払い出されることになります。

なので、非課税で払い出すためには2024年以降の18歳を迎えた年の12/31までにジュニアNISA口座の閉鎖手続きを完了する必要があるということが分かりました。

わが家の場合、長女は2019年の6月生まれの現在4歳なので、2037年の12/31(高校3年生の年の12/31)までなら非課税で払い出せることになります。


楽天証券HPより

以下の楽天証券HPの説明もぜひご確認ください。

追加情報【2023.10.30】

添付したYouTubeの解説によると非課税期間終了後、課税口座に移された後も、ジュニアNISAの時に増えた利益に対しては税金かからず、非課税期間終了後に増えた利益に対してだけ税金がかかるということが分かりました。


おわりに

我が家は長女がまた4歳なので急いで何か手続きしなきゃいけないことは特になかったけれど、問い合わせたことで非課税でなるべく長く運用して最終的に非課税で引き出すためにどうしたらいいかを知ることができたのでよかったです。

あくまで現時点で話だとおっしゃっていたので、18歳になる数年前になったらまた再度問い合わせて確実に非課税で引き出したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。