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『つながり力』最強の的場功基先生にインタビュー

おはようございます。
今回は、
•岡山県倉敷市の公立小学校教諭
•Canva認定教育アンバサダー
•Google for Education 認定トレーナー
•GEG Kurashiki リーダー
である的場功基先生
にお時間いただきオンラインインタビューさせて頂いた内容をまとめていきます。


①インタビューを依頼した経緯

的場先生とは教育コミュニティーEDUBASEでご一緒させて頂いています。

EDUBASEをご存知でない方はコチラ↓をチェック。

コミュニティー内の的場先生のプレゼンを聞き、私が感動し、メッセージでインタビューの依頼しました。
感動したこととは、
県内ほとんどの自治体の熱量ある現役教員と繋がりがあり、交流している(LINEでも地域の多く先生と繋がりがある!)
行政(本庁の教育情報化推進室、教育事務所、総合教育センターなど)の方との繋がり、交流もある
というお話!

私は中学校教員をしてきた中で、学校外の地域の横の繋がりに長年飢えてきました。お互いにプラスになるような授業のアイディアの情報交換などしたいなぁと思いながもなかなか繋がりを作れておらず、、、。

そんな私にとって、的場さんのように自分の力で横の繋がりを広げている取り組みはとても魅力的で、
「私も復帰後取り組んでみたいっ!」
「どのようにしてエリアの先生方との繋がりを作られたのか、その方法をお聞きしたい!」
ということで依頼させていただき、ありがたいことにご快諾いただきインタビューが実現しました。

②的場先生が多くの繋がりを実現させた方法とは?

まず、自分で繋がりを作りに行ったのが大前提とおっしゃっていました。

その上で、伺ったポイントを以下にまとめます!

1.資格で信用を得る

的場先生は
•Canva認定教育アンバサダー
•Google for Education 認定トレーナー

といった教育者の大きな資格を2つ取られています。
これらは、繋がりを作っていく上で、持っていて良かったとおっしゃっていました。

Google for Education 認定トレーナーになると、
日本の素晴らしい実践家の方々とのつながりが増え、たくさんの学びにつながったそうです。

しかし、ハードルはめちゃめちゃ高く、
Google認定教育者Lv.1→Lv.2→スキルトレーニングを経て、さらに大量の資料を用意しての申請をクリアして得た資格とのこと。数年かけて何度も申請にチャレンジしてようやくGoogle for Education 認定トレーナーになったという方もいるそうです。(的場先生は短期集中で、Lv.1から全てを20日で取得なさったそうです!すごすぎる。。。)

2.SNSのフォロワー数も信用となる

的場先生はSNSでの発信にも力を入れてらっしゃり、2024.2.12今日現在Instagramでは7863人、Xで1720人のフォロワーがいらっしゃいます。

資格同様、SNSフォロワー数も目に見える形で信用になる!とおっしゃっていました。

有益すぎる情報を惜しみなく、GIGAが苦手な人にも分かりやすく発信してくださっていて、私もフォローしています。気になる方はぜひフォローを!

3.先に全国での繋がり、次に自治体内の繋がりを作った

まずは全国各地の発信している先生方と繋がったり、資格を取得した上で、それを強みに県内での繋がりを作っていったと教えてくださいました。

繋がりの作り方のポイントは、
『1度繋がって終わりではなく、その後も継続的に繋がれるよう、FacebookやLINEなどで連絡できる環境は整えておく』ということでした!

4.行政との繋がりも自分から積極的に

教育委員会のGIGA、ICT担当の方に自ら電話で連絡を取ったり、その方とFacebookで繋がりを持ちに動くなど行政の方との繋がりも自分から積極的に行動したとおっしゃっていました。
教育委員会の方はそれぞれの自治体内の情報に精通しているので、それぞれの環境や、熱量のある素晴らしい取り組みをしている学校や教員を紹介してもらうことなどもできたということです!
また、立場関係なく、同じ方向を向いて同じ思いを持っているということを共有しながら進んでいくことが大切だそうです。

5.研修を行うことを通しての繋がり

的場先生はGIGA関連の研修を多くの場所でご経験されています。自分から掴みにいったものが半分、依頼されたものが半分ということでした。そのためにも、現場のプレーヤーとしての自分の実績や実践を確かなものにしておくことが大切だと語られていました。

③最後に

実力も、行動力も、お人柄も素敵すぎる的場先生。
繋がりたいならば、繋がりたい方に自分から積極的声をかけてfacebookやLINEを交換していくことが大切だと学びました。

より良い授業を追究し続けるために、横の繋がりってめちゃめちゃ大切だと思うので、私も自分のできるところから行動していきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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