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転職で天職は実在する?

いよいよ、現在の仕事について書いていきます。
ちょっぴり脚色はしていますが、おおむねこんな感じでした。


3日で決まる転職

勢いで派遣サイトに登録、エントリーした翌日の夕方。
退勤直後に派遣会社のコーディネーターから電話がきました。
丁寧にスキルと勤務希望条件をヒアリングしてもらった後、
エントリー先と追加で提案してもらった案件の話を進めてもらいました。

大学の研究室での経験はあれど、業務経験としては未経験のわたし。
経験不足を心配しましたが、「知識があるなら業務は教えられる」
と言ってくれた企業との面談が、あっという間に決まりました。
あまりのスピード感に嬉しさ半分、驚き半分だったのをよく覚えています。

面談の感触も悪くなく、帰りに営業担当に就業の意志を伝えたところ、
その日の夕方には内定をもらいました。
サイト登録から正式な契約書類を交わすまで2週間、実質3日くらいで
転職先が決まってしまったのです。

わたしに合う環境

わたしが就業したのは、とある化学メーカーの山奥の研究所。
就業に合わせて引越しもして、新鮮な気持ちで初日を迎えました。
職場の同僚はほとんどが一回り以上年上のベテランぞろい。
若手が多い会社にしかいなかったわたしには、初めての環境でした。

人数規模もこれまでいた会社の比にもならない、大きな会社なので、
新任者への研修や教育体制もしっかりしており、とても安心しました。
わたしにとって嬉しかったのが、「派遣社員に残業はさせない」方針。
体力面に不安のあったわたしには、とてもありがたい体制でした。

学生時代の研究テーマが実験作業の多いものだったこともあり、
実験メインの業務は難なく覚えることができました。
滅多に新人が配属されないのもあり、フォローも手厚かったです。

いまのところ天職です

あっという間に仕事にも職場にも慣れ、数年たった今では
社員として登用してもらい、相変わらず毎日実験しています。
もちろん、うつ病だったのがわからないくらい元気になった今、
この先もこのままの働き方がいいのかはわかりません。

確かに言えるのは、「いまのところ天職です」

うつ病になってよかったとは全く思っていませんが、自分に合う
今の職場で働けることになったことについては感謝しています。
だからこそ、できるならうつ病や同様の疾患に至ることなく、
その人にとって幸せな生き方ができることを強く望みます。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

これで一通り、うつ病になってから元気に働いている現在までのことを記事にできました。
今後は割愛していたり、深く突っ込みたいと思っていたりしたことを、
相変わらずマイペースに書いていきます。


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