(タイトル未定)

夕方4時頃 放課後の時間
子供の声と 街の横顔
空気が柔らかくなって
電話越し 君の声に頷く

これからどうしようね
僕ら、僕らを生きなきゃいけないね
今日は少しだけ歩いて
好きな本を買いに行ったよ

君がくれた魔法は
賞味期限切れみたいです
それでも あの時の感覚は
本当だから 時々思い出すよ

誰かの光になりたい
本当の気持ちで話したい
こんなこと考えなくていいくらい
当たり前に生きたい

いつか 君が忘れても
僕は生きているし
僕が忘れても
君は生きているでしょう

「こんな歌に意味なんて」
「生きることに意味なんて」
それでも世界は続いていくのなら
呪いにも 意味は無いのでしょう



2020.04.10

https://twitter.com/ktcan_s/status/1248400982909698048?s=20

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