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どくしょかんそうぶん#6『ホワイトラビット』

『ホワイトラビット』  伊坂幸太郎/著

札幌旅行二泊三日中の移動中やら待ち時間で読みました。

「白兎事件」という籠城事件のお話を書いた作品なんですが、話がすんなりと進みません。いろんな意味で。

物語の視点がころころ変わります。警察視点だったり、犯人視点だった、人質視点だったり、はたまたTV中継を見てる人だったりと…。

視点が変わるのはいいのですが、視点が変わる際に筆者の語りが入るのがウザいです。独り言だったり、時には読者に話しかけたり…正直いらない…。

といは言うもののストーリーは面白かったです。
意外な方向に話が進んだり進まなかったり。

もし実写化するなら主演は大泉洋さんでお願いします。
視点がいろいろあるので主演が登場人物の誰になるかはわかりませんが、僕の思う主演なら絶対大泉さんですね。

ふわっとした感想しか書いてないのは、何書いてもネタバレになりそうなので自重してます。筆者の語りに目をつぶれるなら読んでいてください。

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