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【人気建築家の内覧会へ!!】


完成現場の内覧会

今回、建築家の比護さん(一級建築士事務所ikmo/比護結子)から内覧会の招待を受けて東京都北区に行ってきました。比護さんは、人と人・人と自然につながりが生まれるよう光や視線をデザインし、居心地の良い空間づくりに定評のある女性建築家です。

たばたまちや

間口4m、奥行12mという細長い敷地に対し、比護さんはどのように人と人・人と自然のつながりをデザインしたのかとても興味がありました。玄関は人を迎え入れるように間口いっぱいに広がり、中に入ると広い土間と小上がりがあり、外観から想像していた狭さを全く感じさせない広がりを感じます。土間と小上がりの段差、小上がり内にある階段下の腰掛け収納は、座ると落ち着きを感じます。外から見ると街に対して開けているのに、中に入ると自分たちだけの空間として落ち着くという設計の妙を感じました。

1階の間取り(土間・小上がり)

縦に伸びる「中の間」

2階に上がると、この物件のコンセプトがさらに伝わってきます。
中央に位置する階段が、ダイニングキッチンや各居室を一つの空間のようにつなげています。天窓から差し込む光、どこに居ても感じられる人の気配、比護さんが大切にされている人と人・人と自然のつながりを存分に感じます。2階バルコニーにも腰掛けがあるので、1階と同様に、開放感の中にも一人で落ち着ける居場所を与えてくれます。

家をつなぐ「中の間」

階段の「中の間」を中庭と見立て、各部屋をつなげている、外の要素を室内に取り込むようなイメージというお話を伺い、そのコンセプトを十分に感じられる空間設計に感心しました。玄関の植栽が伸びてくると、バルコニーに置く予定の植栽とも繋がり、窓からは緑も感じられる空間になるようです。
一般的な〇LDKという枠ではなく、お客さまのご要望をしっかりヒアリングし、限られた敷地を有効活用する設計力にとても魅了されました。

一級建築士事務所ikmo(比護 結子)

SUVACOの人気専門家「一級建築士事務所ikmo(比護 結子)」のステキな施工事例をご覧いただけます。

SUVACO取材記事「10年先の暮らしを想像し、見えてくる家の形」

おまけ

内覧会に行くと、比護さんとネコ好き建築家仲間でSUVACOにも登録している建築家の津野さん(津野建築設計室)にお会いしました!!仲良しのお二人はお互いの内覧会にはよく顔を出すようです。


SUVACOでは、お客さまが大切にしている価値観にぴったり合う専門家を紹介し、おつなぎしております。工事完成までずっとフォローするので安心して楽しみながら家づくりができます!

ステキなハコ(住まい) ステキなコト(暮らし) SUVACOと
SUVACO株式会社 会田敦史
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