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愛知環状鉄道

 さあ日曜日はてっちゃん系の日記をば。今日はボクの故郷、愛知県豊田市を南北に突っ切る「愛知環状鉄道」です。『愛環』の愛称で地元では多くの人たちに親しまれてます。ボクが高校生の時に開通して、その時は岡崎と多治見を結ぶということで「岡多線」と呼ばれていました。以前にもこの鉄道のことは書いた事あるのですが、今回はこの線の北のスタート駅「高蔵寺」から南へ向かいます。「岡多線」と言っても中央線と交差するのは実際は高蔵寺駅だった、わけです。昔はそのまま行ける“多治見行き“、があったのかな?
 さて始発駅高蔵寺を出ると「中水野」そして「瀬戸市」、陶器一般を表す“せともの”という言葉の発祥の地瀬戸市は、ボクの故郷豊田市から猿投山(さなげやま)をはさんで隣の市。なのに以前は鉄道で直接行く手段が無く、ボクにとっては”近いのに遠い有名な町”でした。確か小学生の時一度だけ親に「瀬戸物祭り」に連れてってもらった事があって、茶碗とか驚くほどいっぱい積み上げられてたけど、お皿や器など陶器にまるで興味はなかったなあ。
 駅は「瀬戸口」「山口」「八草」と続きます。あの「ジブリパーク」にはこの八草で乗り換え。一応”近所でやってた“感覚だった「愛・地球博」には2回行けたかな。ボクはジブリパークはまだ未体験です。引き続き駅は「篠原」「保見」、この保見は父親が「保見小学校」で教師をしていたのでかなり親近感あります。そして「貝津」「四郷」、この四郷という土地は豊田市内で北の方へ移動する時必ず通る“四郷の交差点”があるのですが、以前は本当にまわりに何もない田んぼだけの土地でした。今はそれが想像つきません。
 そして到着「愛環梅坪」駅、我が故郷に実家がまだ建ってる(冒頭の写真)最寄り駅です。近くに名鉄「梅坪」駅があるので、区別のためにこちらは「愛環梅坪」と愛環がついた駅名、でも見事に無人駅。ちなみにこの次の駅は「新豊田」駅、この駅の近所にボクが30歳近くまで親が住んでる実家があり、ボクの本当の成長や青春舞台は、新豊田と「名鉄豊田市」駅あたりだったりするのす。

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