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7つの習慣 政治関心傾倒の儚さ

7つの習慣という本がある。
 ・会社でもセミナーが開かれ説明されるほど有名な本。
 ・そして本気の行動、実行、計画中、である人は確実に目にする、紹介されるであろう本。

それが7つの習慣である。

7つの習慣は人生の公式が書かれている。
人生は1+1=2だよと
良い人生を送りたいならこうすれば良いんだよと教えてくれるのだ。

詳しくは前記事に書かせて頂いた。
是非ご一読ください

前記事
若者よ! 7つの習慣 は絶対に読んではならない



さて7つの習慣では
影響の輪と関心の輪
と言う概念がある。

大雑把に言うと、
影響の輪とは自分自身が影響を与えることができる範囲内のコトだ。
関心の輪はそれ以外となる。


だから影響の輪の中でリソースを割こう。それ以外は無駄。

あなたがもし影響の輪の外にリソースを割いているのであればそれは時間の無駄なのだと


例えば
政治と自分(政治家、活動家は別)
一般人は最低限のことを知っていれば良いのだ。
それ以上の関心を向けて何の得になるか。実利的には何もない。
家族との、友達との、会社での、会話や飲み会での引き出しが広がる。くらいである。

さらに対立構造に足を突っ込むと言動や思考、行動すら変化する。

なぜなら抽象的に否定されるごとに
自身で、的外れな自身を肯定するバイアスをかけていってしまうからだ。そして相手の土俵に乗り。
あっという間に客観的思考が効かなくなる。

実に残念な現象である。

初めは無関心で興味もなかったのに、少々目について単なる情報から、憎悪に代わり、そしていつからか自らが相手の鏡の様に、自身が憎悪の対象になるのである。

我正義となってる為自覚もしづらい。
ずっと変わらない変わらないと嘆き続けることしかできない。
ずっと変われ変われと嘆き続けることしかできない。



なぜか。それは当然
影響を与えることができない事象だからだ。
だからこそ余計なリソースだと言っている。


自身の感じた不平不満、これはおかしい、あれは良いと発信するなと言っているわけではない。

漫画が映画が楽しいつまらないを、
テレビ、お笑いが楽しいつまらないを、
プロでない人が専門家気取りで言って良いように発信は自由だ。

日本の文化的背景なのか昨今なのか分からないが、相手がどう捉えるかを考えすぎていると感じる。
何を主張するのも自由である。
勝手に言わせておけば良いし、勝手に言えば良い。

相手がどう考えてようが影響の輪の外だ
主張は主張として捉え、自分はこう思うけどで良い。

相手を変えてやろうなどと言う出発は烏滸がましいのである。変えたいのなら変わるのは自分だ。ミスリード自体が目的の人以外実際に自分が変われば相手も変わる場合が多分にある。
ちなみにミスリード自体が目的の人には関わらない方が無難だ。それはお仕事だから。本人がそう思っていようといまいとお仕事だから


ではなぜ関心の輪にどっぷり浸かってしまうのか?

知らず知らずのうちに引き込まれるパターンと
心が安定していない可能性が高いパターン。不安なのだ。

例えば
もし今使って良い一億円が手に入ったらどうだ?

ある人はめちゃくちゃに楽しんでやろうとするだろうし、ある人はこれを元手に投資をしようと思うかもしれない。

それぞれ影響の輪の中で行動するのではなかろうか。関心の輪への興味は徐々に薄れ、自分の身の回りのことに向いていくことになる。

逆説的に関心の輪に興味がいくのは、気が散っている状態だと思って良い。
しかも最悪なことに
関心の輪の事象は改善が絶対できないからイライラするのである。どうすることも叶わないものにイライラするのである。
そして、自分からイライラの種を拾い続けてしまう。
実に滑稽である。


引き込まれた以外の人で気が散っている原因は
お金、家庭、友人関係、学校、会社など
に問題があるのが原因
ではないだろうか?

つまり
影響の輪の中の問題から目を逸らしていることに他ならない。自分のために自分の人生を生きていないことになる。

ここは本当に重要だ。
夜寝る前によくよく自問自答をしておいた方が良い。
気を抜くと影響の輪の外で気を揉んでいるなんてことはよくある。


関心の輪にどっぷり浸かってしまった場合
では、どうすれば良いのかと
簡単だ
リソースを自身や家族、友人の為になるところへ持っていけば良いだけのこと。
特に自分へだ。


今自分が何が必要か、何がしたいかを見返しそれを一月単位で繰り返していく。
だから目標を持とう、夢を持とうとみんな言う。

目標を持ってそこに向かう。
行動がシンプルになり。
自分が何がしたいか明確になることで、他に気が散りづらくなる。もし散ったらその目標はおそらく本来の自分が求めていない。世間体の良いだけの目標かもしれない。

深く自分がどうなりたいか、
どうなったら泣くほど嬉しい状態になれるか。

真剣に考えてリソースを割けば、失敗も成功も自責になる為やり甲斐が生まれるのは確かだ。

しかしながら自責だけというのもフェアじゃない。
日本の税率は一揆、反乱が起こる水準に達してきている。日本人は我慢強いと見るか、主張できないと見るか。
もしかしたら昨今それがポツポツ出始めてしまっているのかもしれない。

まず国が何してくれるかより、自分が自分に何をしてくれるかだ。

自分の主人は自分。

そしたら次は家族、友達、会社、コミュニティ、地域、国という様に影響の輪を広げる。

日本人よ一旦我に返ろう。
日本の発展に、自身の給料に注力、集中していたあの頃の様に。



お読みいただきありがとうありがとうございました!

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