見出し画像

ムドラのサイエンス2


昨日の投稿が目標の150いいねに達しましたのでワークショップ開催を検討していきます。
皆さんの応援のおかげです。

気をよくしてVOL2を新幹線の車内で書いています。

ムドラの効果は実感できるものとして一体どう言うメカニズムになっているかを説明します。

これはアジアの人々にはとても理解しやすいですが、欧米人にはさっぱり理解できないもの。
だから広がらないのだと思います。

日本人には経絡と言うツボが全身にあることはよく知られています。
そして足の裏側には反射区として、各内臓に割り当てられたツボがあります。

これと同じように手の指にも

①小指
②薬指
③中指
④人さし指
⑤親指
がヴェーダの五大元素と繋がっているとされています。

①地=大地の安定感
②水=流れる水の力
③ 空=空間の力
④風=風の力
⑤火=火の力

とつながっています。

五大元素とは、「空、風、火、水、地」の5つで物質の状態や性質を表します。
互いに影響をし合い、あらゆるものの中に様々な割合で存在します。この五大元素理論を、パンチャマハブータとも言います。

人の体ももちろん五大元素に対応しています。
「空」は口の中、鼻の穴、お腹の中などの体の中のスペースに対応します。
「風」は体の動きに関連します。特に筋肉や神経系の動きです。
「火」は酵素の働きをコントロールします。そのため知性、消化、代謝のシステムに関わります。
「水」はリンパ液、消化液、唾液などを含む全ての体液に対応します。
「地」は骨、歯、髪、肉など体の個体の組織に対応しています。

このように、体の組織や働きが五大元素に対応しているためムドラを動かして親指の根本に付けたり、指を合わせたりしてコントロールをしていきます。

そして驚くのが、それを使って感情やマインドまでコントロールできるのがムドラのすごいところです。

ヨガは5000年の叡智です。
素晴らしいですね。

スワルは、このような叡智を日常的にライフスタイルに取り入れていけるように現代にアップデートしてお伝えしていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?