あのデザインってもう古くない?
こんにちは、seraです。
今回は、最近ふと気になったUIデザインについて書いていきたいと思います。
スマホ内のアプリの整理がてら、UIデザインを気にしながら見ていたらあるデザインに目が留まりました。そのデザインとは、
電話のアイコンです。みなさん見慣れてますよね?
電話や通話を意味するボタンなどには、このアイコンが必ずと言っていいほど、使われていると思います。
でも、このアイコンを観察するとあることに気がつきました。
『電話をする時には、受話器を使うからこのアイコンね。
いや、待てよ。
受話器を最近、手にした覚えがない…』
なんて人も多いのでは?
会社のデスクに並んでいるのかも知れませんが、最近はオープンデスクで決まったところに座らないから電話機がないなんてざらにあります。
更には、家に固定電話がない人も。
受話器に触れるタイミングが減ってきてますよね。
だって、スマホがあればこと足りる時代。
でも、未だに電話のアイコンといえば?と聞かれたらこれが思い浮かぶ。
スマホ世代の受話器に全く触れたことがない人も電話のアイコンと言ったらこれが思い浮かぶんですかね?(ユーザ調査してみたい…)
ユーザーが想起しやすいアイコンなどを使用することがUIデザインをしていく上で意識していますが、ユーザーが使ったことが無いものをアイコンとして使うことは、果たして正しいのか。
デザインの奥深さを感じました。
受話器アイコンのデザインは変わらずずっと使い続けるのか、はたまた新しいデザインが生まれるのか。それは、わかりません。
「いつか自分もみんなに使い続けて貰えるものをデザインしてみたい。」
そんな気持ちになりました。
んじゃ、また!
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