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【無料note】stand.fmで起きた伝説のLIVE配信~もっと早くやれば良かった~

2020年9月9日深夜、私は最近ハマっているstand.fmでなんとなくLIVEを始めた。

小学校2年生の息子が、翌日に美術の授業で使うために、小さなガラスの小瓶を学校に持って行かなければいけないのだ。

だから私は、息子のために250mlのスパーリングワインをイオンで買ってきて、stand.fmでLIVE配信をしながら飲み干すことにした。

そんななんとなく始めたLIVEが、私史上最強の伝説のLIVEになるとは。。


伝説のLIVE配信を無料noteに記録する理由

LIVE配信は私のstand.fmに残しているので、いつでも無料で聞くことが出来ます。

【永久保存版LIVE】すがけんさん名言集〜もっと早くやれば良かった〜

音声配信に最近ハマり、配信者の人の声や熱が聞き手にすぐに伝わるのでとても素晴らしいメディアだなと最近実感をしています。

ただやはり、文章と違ってまた一度聞きたいと思った時に、聞きたい部分だけを簡単に抽出することが出来ないのが音声配信の唯一のデメリット。

なので私はこの日の興奮冷めやらぬ体験と、stand.fmだけに残しておくのがもったいない収録を、未来の自分と、今、何か光を求めて彷徨っているかもしれない見知らぬ誰かのためにこのnoteを書くことにしました。


伝説のLIVE配信の感想ツイート

LIVE配信が終了したのは深夜1時40分頃。
LIVE配信に参加して頂いたメンバーから続々とため息の出るツイートが並びました。

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保存した収録を次の日に聞いてくださった方からも続々と感想が届きました。

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最初の45分は私が単独で話をしていますが、それでも有益らしい。
良かった。笑


【キーパーソン】私たちにたった1時間で影響を与えまくった「すがけんさん」という人物とは?

このLIVEが伝説のLIVEになったのは、ひょんなことから「すがけんさん」が私のLIVEに参加して下さったから。

ということで「すがけんさん」を知らない方の為にご紹介。
Twitterのプロフィールをペタッと貼っておきます。

すがけんさん

菅原健一さん(すがけん)
企業の10倍成長のためのアドバイザー。
社会や企業内に存在する「難しい問題を解く」専門家。
クライアント10社、エンジェル投資先20社の計30社のプロジェクトを並行して進める。
過去に取締役CMOで参画した企業をKDDI子会社へ売却しそのまま経営継続し売上を数百億規模へ成長。
スマートニュースを経て現職。

これまで何社もスタートアップ事業を起業&売却しており、現在は経営アドバイザーとして株式会社ムーンショットのCEOをされています。

なぜこんなすごそうな人が、私のLIVEに参加して頂けるのかは謎です!←失礼

私は最近、すがけんさんが書いたnote、「なぜ、ぼくの仕事は「時給30万円」なのか?」にとっても感銘を受けたのでこちらも要チェックです。

たまにすがけんさんのstand.fmのLIVEにお邪魔するのですが、私たちから見たら相当雲の上にいる人物なのに、いつも気さくに話しかけて下さり、めちゃくちゃ謙虚。

そんなすがけんさんが私のLIVEに参加して頂き、私たちの心を動かしまくった1時間半。

すがけん語録をここに残しておきます。
45分からすがけんさんとのコラボ収録です。


ーー すがけん語録まとめ ーー


人は努力をする生き物

人は努力をするし、どこにいても大変なことが起きる。
どうせ大変な思いをするなら、起業したり成功した時のご褒美が大きい方が、同じ努力をするなら僕はいいんじゃないかなと思う。


もっと早くやれば良かった

起業する人が後悔することの一つに「もっと早くやれば良かった」がある。
先延ばしにしていいことは、ほとんどない。
なにが足りないのか分からないこともあるけど、やらないと分からない。
うまくいっている事業は、ほとんどがやり直しをしてから出来ている事業。
早くやって早く失敗して、早く上手になることが一番大事なこと。


相手の理屈で考えているといつまでも辞めれない

会社を辞めるために、相手の理屈で考えているといつまでも辞めれない。
会社を辞めている人は辞めている。
会社を辞めた人との差がついてしまうので、決めたらぱっと辞めた方が良い。
将来起業することを考えているのであれば、機会損失になる。
事業アイディアを誰も思いつかないものは基本ないので、早さが重要。


ビジネスはターゲットを明確にする

『クックパッド』は今から23年前の1997年に設立。
インターネットの発展がまだまもない当時、専業主婦は誰からも褒めてもらえず、社会的に孤立をしていた。
当時は専業主婦のメンタルヘルスが、かなり辛い状況だった。

『クックパッド』に登録することで、誰からも褒めてもらえない専業主婦でも「こんな私が作ったレシピ」に“いいね”がついたり、“つくれぽ”をもらったりして専業主婦でも社会に役立っていることを実感することが出来たビジネス。

『楽天』は賢い消費者であることを“作れる”ブランド。
『楽天』で購入することによって得たポイントが大きいほど、「私は節約が上手に出来る」「今日これくらい安く買えた」とお得に購入したことで、褒められない主婦の自己肯定感が上がるビジネスなのではないか。


小さく始めて成功したら規模を大きくすれば良い

『ネスレ』は“イノベーションアワード”という企画コンテストを社内で開催している。
社員が1年間実際に試してみて、売り上げに貢献した企画のみを募集する。
例えば沖縄のお店が売り上げ3倍にした方法などを、『ネスレ』の社員の3分の1が応募をする。
それを全国展開していくので、売上は上昇する。
そう考えると、事業を作ることは難しくない。


人間には二種類の人がいる

人間には物事の善の側面ばかり見つける人と、物事の悪の側面ばかり見つける人の二種類がいる。

善の側面を見つける人の最大のメリットは、肯定が出来るので「よし!やってみよう」と思える。
悪の側面ばかり見つける人は、「怖い、悪いこと」だと思ってやることが出来ない。

『stand.fm』も面白くて始める人もいれば、反対に「人と出会うことで詐欺に遭うかも?」などと思って怖くて始められない人もいる。

生きていること自体がリスクだらけなので、善の側面に気づける人になるべし。

良い面を見るようにするには、悪いことを思いついたとしても、「その反対に良いこともあるよね」と自分なりに訓練することで、善の側面を見つけられる人になれる。


「無知の知」とは「知らないことを自覚する」という意味のソクラテス哲学の基本

すがけんさんの好きなエピソードに、建築家の安藤忠雄さんのこんな話を教えてくれました。

※安藤忠雄さんご本人のトークをインターネットから拾ってきたので引用します。

安藤忠雄さん
1965年に初めてヨーロッパに行った時に、建築学科の友人にせっかくだから建築の原点のギリシャのパルテノン神殿を見ろと言われたので行くわけですよ。
だけど、残念ながら教養がないものですからわからない。
だけど、すごいということだけは感じる。
例えば数年ごとに行くとだんだんと理解されてきて、そのときに思いましたね。
わからないものを見る。
だから、あーこれはわかったではなくて、これは何かあるぞというものを見なければならない。
疑問を持つということが一番重要なんではないかなということを直感的に感じたんですけどね。
そういう面ではギリシャのパルテノン神殿も今もってすごいなと。
引用:菅原明子のエッジトーク

ーここからは、すがけんさんのお話ー

去年まではYouTubeのくだらない番組は大っ嫌いだった。
だけど、客観的に物事を知ることは誰にでも出来るけど「あれ!面白いよね!」と思えるまで物事を見ないと意味がないので、YouTubeを好きになるまで強制して見続けた。

マーケティングをやる人は、理屈で分かるよりも感覚で好きと言えるようにならないといけない。
細かいことも判断しないといけないし、人がどうやったら喜ぶか分かる人じゃないといけない。
理屈を出来るだけ排除した方が良いと思う。
そのためにくだらないものをいっぱい見るようにしている。

すがけんさんのお気に入りYouTuberを真面目にリストアップw
ヒカル  ・ラファエル
ポッキー ・狩野英孝
美容整形ちゃん  ・channel Rちゃん。


感性を若返らせる

経営者はどんどん忙しくなって、どんどんおじさんになる。
僕は逆張りをしたくて、年々時間が余って&年々若い感覚になれば、同じ年齢の経営者に相談されたときに明らかに違うアドバイスをすることが出来るようになる。

それは今よりも10年後とかの方が顕著に出る。

人はどんどんおじさんになって感性が年老いていくので、僕は年々感性を若返らせて相談に載れるようにしておきたい。


自分が一緒に仕事をする人は、自分よりも優秀な人だけ

3年以上前に知り合った人とは、現在はほとんど付き合いがない。
自分が一緒に仕事をする人は、自分よりも優秀な人だけと決めている。
僕の周りは、自分よりも優秀な人だらけ。
常に自分がお得な環境にいる。
その方が自分が楽しいし、成長もする。

何らかのジャンルで常に第一線でいたい。


インプットはしない

情報を入れる時間よりも、考える時間を長く取るようにしている。

例えば、僕たちの隣に“ニュートン”がいるとする。
リンゴが落ちたときに“ニュートン”だけ『引力』というモノを作ることが出来る。

それはインプットではなくて、考える力。

世の中には「リンゴが落ちている」ようなくだらない事象がいっぱい転がっている。
けれども考える時間がないor考える能力が低すぎるから、『引力』のように、スタートアップが成功する法則が見つけられないだけ。

インプット→アウトプットは大事だが、インプットをした時点で収集してしまう。
インプットをすることは、自分の引き出しに入れて、二度と出てこないようにしまわれてしまうだけ。

インプットする時間をいっぱい作るよりも、1つのコトをじーっと見て考えることの方が大事。
「なんで最近stand.fmが使われているのか?」
「なんで福岡だけ人口が増えてきているのか?」
そういうものに時間をかけた方が良い。

インプットをしていると、やった感が出てしまうので出来るだけしない。


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1時間のLIVEでこんなに名言が出てくるって、すごすぎませんか。。(ため息)

文章では伝わりませんが、私達はすがけんさんの言葉たちに魅了されて、まるで1980年代後半のバブル景気を彷彿させるように投げ銭を送りあったのです。。笑

stand.fmのLIVE配信中の投げ銭の仕組みは、メイン配信者にしか送れないので、なぜかもらうのは私ですが(´・ω・`)
(責任を持って、皆様から頂いた投げ銭は少しずつすがけんさんにお返ししていきます←)

それについても、すがけんさんから
「すずさんは場所を提供して、演者に演じてもらう投資家ですね」と言われて、はっとしました。
物事の見方が多角的すぎる。。

ちなみにstand.fmは10000ポイントを超えないと、現金に換金が出来ないのですが、それをLIVE中に話していたら「これで換金できるようになるよ」とさっと私に1万円を投げ銭してくれたのです。。

イケメンすぎて、参加者全員魅了された瞬間でした。


おすすめ本「僕は君の「熱」に投資しよう」

LIVE中におすすめされていたこちらの本。
「この本を読んでも熱が入らなければ、起業は辞めた方がいい」とおっしゃていたので私も読んでみようと思います(`・ω・´)


さいごに

急にご参加頂き、私達に多大な影響力と刺激を与えてくれたすがけんさんに感謝致します。

あの日の夜、250mlのスパーリングワインを買いに行ってstand.fmのLIVEを配信して良かった。

SNSで誰とでも簡単に仲良くなれる現代ですが、1人1人との繋がり、出会いをもっともっと大切にしていきたいなと、より深く思いました。


追記(2020/9/12)

またまた有益なLIVEをされていたので、Twitterで勝手に書記をしました。
こんな素敵な話、有料マーケティングのセミナーでもなかなか聞けないお話だと思います。
私が悩んだ時に見返せるように、ここに埋め込んでおきます。


▼こちらの記事も常識が覆されるのでおすすめです。

すがけんさんのムーンショットチャンネル on stand.fmはこちら


*Special thanks*
(投げ銭サポートメンバー)
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