好きな人に“好き“を伝えるのって
大変なことだと思います。

相手との関係性によって恋愛だったり友愛だったり家族愛だったり。好きという気持ちにも色々あって、自分の気持ちがどれなのか分からない。どれもしっくりこないことさえ珍しくないと思います。

そんな感情を、”love”だとしても”like”だとしても、気持ちを込められる“好き”という言葉は少し卑怯なくらい便利に感じます。

それでも、便利な言葉を持っているのと、それを伝えられるかは別の問題ですよね。
好きの気持ちが大きいほど、それを言葉にするのは大きなエネルギーが必要で、照れくさいと言葉にできないことも多いです。

誰しも一度は経験していると思います。
君のことが好きなのに、たくさん感謝をしているのに伝えられない。好きだと伝えたい。ありがとうと言いたい。でもなかなか言葉できない。

迷惑だと思われたくない。拒絶されたくない。自分の気持ちが相手を傷つけたらどうしよう。
確かに、ただ自分勝手に“好き”を伝えるだけでは良くないかもしれません。

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それでも自分が
まっすぐに”好き”を向けてもらう側だったら？

”好き”を伝えることの大変さはよく知っています。その大変さを乗り越えて、勇気を出して好きを伝えてくれた。

自分のことを大切に想ってくれている人がいる。その気持ちに応えたい。
辛かったり悲しかったりすることも多いけれど、その人からの好意だけで元気を貰えます。もう少しだけ頑張れます。

自分の好きを伝えるだけで、好きな人を笑顔にできるとしたら。対価に笑顔を見られるなら勇気を出せるような気がします。

綺麗事だと分かっていても、まっすぐに好意を伝えれば相手を少しでも幸せにできると信じたい。
まっすぐに好きだと言えるような人になりたいです。