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The SUZUTIMES的、2023年の振り返り

こんばんは。The SUZUTIMES編集部のこれえだです。
2023年最後の更新となる今回は、タイトル通り“振り返り”です。

8月にnoteを立ち上げてから、はや5ヶ月。
毎週木曜日欠かさずに更新して年末の振り返りを迎えることができ、少しホッとしています。
今日は、SUZU GROUPの1年と共に、The SUZUTIMESの振り返り(というかもはや これえだ の振り返り?)をお届けします。


遡ること2022年・・・すでに取り掛かっていた会社ホームページのリニューアルが進むとともに、SUZU GROUPという会社を世の中に向けてどう伝えるかを考える機会が多くなっていました。

2023年に入りリニューアルに向けた作業が本格始動してからは、代表でありオーナシェフの鈴木 将の想いや考えを聞く機会が増えることで、私自信、リニューアルを通して会社と向き合うような気持ちになりました。

ホームページは、以前よりも【私たちが目指しているもの】と、そのために【私たちがやっていること】を伝え、宣言するような形のものになりました。
完成したサイトを見て、自分の勤め先のことながら、単純に「面白いことをしている会社だなぁ」と思ったのを覚えています。

同時に、『新潟でこんなことをしている会社があることを、この面白さをもっと広く伝えたいな。』『私たちを知っている人たちや、応援してくれている人たちに、もっと想いや情報を届けたいな。』とも思いました。

noteを開設する話がぐっと進んだのは、ホームページのリニューアルが完了して1ヶ月ほど経った頃でした。

ホームページについてのミーティングをしている頃から、『ホームページはBtoBの要素をもつものにして、BtoCの要素を持つ場所は他に新しく作ろう』という方向性の話はしていたもののの、なかなかピンとくる形がなく・・・。

以前よりユーザーであった鈴木が「noteでやってみよう!」と決断。そうとなればすぐに動き出そうと、キックオフミーティングを実施。
あれよあれよと7月には形作りが始まりました。

ページを作っていくうちに、ここ(note)でならホームページで伝えきれない部分が表現できる気がする!とワクワクしました。

私たちのnote作り(クリエイターページ)

幸い、ホームページのリニューアルのおかげで会社の価値観や伝えたいことは完璧に頭に入っていたので、それを形にするようなnoteのフォーマット作りは割と順調に進めることができたと思っています。

マガジンは、「私たちの地域デザイン」を支える6つのデザインごとにまとめて整理。
▼6つのデザインについてはこちらをご覧ください!

タイトルだけでは少しわかりにくいので、定義付けの意味も込めて、それぞれのデザインについて、鈴木に記事を書き起こしてもらうことになりました。

トップページはもっと感覚的に見ていただけるように、「NEWS」や「レシピ」「おいしいこと」「商品開発」などのキーワードでまとめ、タグを振り分けることで整理しています。

『The SUZUTIMES』というタイトルは、こちらの自己紹介記事でも紹介した通り、店舗で配っていた既存のフリーペーパーから引用しました。

最新の紙版The SUZUTIMES(2023 Winter)。
23号目のメインテーマは新店舗「BOOKMARKS CAFE」でした。

このフリーペーパーは、私が入社する前からSUZU GROUPで広報を務めていた方が創刊したもので、不定期での発行ではありますがその時々の会社の動きや想いを伝えてきた大切なものです。

入店やお料理を待つ時間に熱心に読まれるお客様もいらして、「楽しんでくれている」というのが分かりましたし、それを配るスタッフも発行を楽しみにしていました。当時の私もそのうちの一人です。

そんな、新潟ならでは・私たちならではの情報を紙(現地)だけの発信で止めるのは勿体無いという点も、このタイトルで情報発信を始める理由の一つでした。

5ヶ月で21つの記事

さて、ベースができてからは、整理とアウトプット。
とにかく文章を書く・・・記事の作成が始まりました。
まずはページを成立させるためにも、それぞれのマガジンや届けたいコンテンツにハマる記事を作る必要があると考え、一通りの記事を作成することにしました。

記事を書くときは「BtoC」「BtoB」や「会社(SUZU GROUP)の枠」にこだわらず、伝えたいことを伝わるように書くことを心がけています。

フリーペーパーでは店頭(=新潟)にいる人々に届けたい情報をまとめていましたが、noteでは県外・・・もっと言うと海外にまで届けられるため、新潟を全く知らない方が読んでくれるかもしれません。
となると、新潟では当たり前のものや言い方もちょっと細かく説明する必要がありますし、それらをちょっとでも魅力的に書きたいという思いから、新潟らしさの部分は丁寧に書くようにしています。

これだけ書いてきましたが、私自身は新潟出身ではなく。ここではそんなことも少し役立ってるなと感じています。

自分たちらしい記事を

最初はnoteの定義づけの記事でしたが、その後は商品紹介、コラム、農家さんの紹介・・・と少しずつテーマを増やし、12月には【SUZU Story】と題して社内のスタッフが書いた文章をアップすることもでき。少しずつ内容の幅も広げられたと思っています。

その中でもキーになったのが、鈴木が書いた「愛されクレイジー都市、新潟。」という記事です。

これは6つ目の記事ながらnoteの運営さんが選ぶ「おすすめ記事」に選ばれた記事。当時、その流れを知らない私たちは、急にスキがたくさんつくという現象にとても驚きました。

後に、おすすめに選ばれることの意味を伺い、「自分たちらしい記事を書こう。」「記事を読んでくれる方がいて、面白いと思ってくれる人がいるんだ。」と励まされるような気持ちになりました。

個人的に書きたい内容だった「農家さんの紹介」と「SUZU Story」の記事もアップできました。

農家さんの紹介もスタッフの紹介も、普段の営業ではそこまで詳しくできることではなく。お伝えしたくても、どこでどう届けようかと悩む部分でもありました。
ですが、店舗や会社を支えて作っているのは、魅力あふれる農家さんや、熱い想いを持って働くスタッフです。
noteでは、そんな“見えないけれど大切にしているもの”をしっかりと伝えられる形で残したいという思いから、この2つは早く記事にしたいと考えていたのでした。

最近では、取引先様から「note読みました〜」と言っていただくことや、社内で「関わりたい!」という声がちらほら上がるようになり、少しずつですがnoteでの発信による反響を感じるようになってきました。

ページを立ち上げて5ヶ月。まだまだ「続ける」というフェーズであると感じるものの、その楽しさや広がり方を実感しています。

2024年のThe SUZUTIMES

今年を振り返ると、県外の方や海外の方が多く、観光でいらっしゃる方々が戻ってきつつあることを感じていました。

来年以降、その動きはもっと活発になり、これまで通りかそれ以上になることが予想されます。
そんなタイミングで新潟やSUZUに興味を持ってもらえるように。より新潟・SUZUのことが“見える”ような記事を届けていきたいと思います。

2023年のnoteを振り返っているうちに、あれもこれも記事にしたい!と、いうネタがぽつぽつと湧いてきています。
紹介したい商品も、農家さんもスタッフもまだまだたくさんです。
ここでの出会いがどんなふうに広がっていくか、とっても楽しみに思いながら、来年も文章を書いていこうと思います。

来年の更新予定
・スタッフへのインタビュー
・店舗ごとのメニュー/取り組み紹介
・農家さんの紹介
・商品の開発秘話
・新潟の観光情報
・定量的なnoteの分析/振り返りについて
など

最後に・・・

良いお年をお迎えください!

2023年もたくさんのお客様に出会うことができました。
会社としては新潟の店舗(TABI BAR)がSUZUVELと統合移転したり、長岡には新店舗(BOOKMARKS CAFE)ができたりと少し体勢が変わることがありました。
また、第11回環境省グッドライフアワードにて『実行委員会特別賞 サステナブルデザイン賞』を受賞するなど、商品や店舗が注目され、ご評価いただくことも多くあり、自分たちの取り組みや考えを整理することができた一年だと思います。

そんな1年になったのも、お客様と農家さんやスタッフをはじめとする関係者の方々のおかげであると思っています。

末筆ではございますが、今年も一年、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

これえだ

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