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教える力

今回の部員日記は、経済学部1年の鈴木晴貴が担当させていただきます。最後までお読みいただけると幸いです。

最近は朝晩の冷え込みが厳しく、なかなか布団から出ることができない日々を過ごし、季節の変わり目を身に染みて感じております。冬になると暑い夏が、夏になると寒い冬が恋しくなる、ないものねだりをしながらこれからの寒さを乗り越えようと思います。


突然ですが、

僕は人にものを教えたり、説明するのがとても下手です。

例えば、アルバイト先で新人さんに仕事を教える場面や、友達に勉強のことについて教える場面など日常生活で多々感じることがあります。「自分が完全に理解していないと人に教えることができない」このようなことをよく聞きます。ということは自分の理解力不足が教える力の欠如につながっているのではと考えました。ならば、理解を深めるにはどうしたらいいのか、ここが説明・教える力の底上げにつながってくるのです。

教えるという観点から、昔ほんの少しだけ教師を夢見ていた兄の説明を注意深く聞いてみました。説明といってもインターンの面接を隣の部屋から盗み聞きしただけなのですが、気づいたことが1つありました。それは、因果関係がはっきりしているということです。ある行動をする際に、なぜのそのようなことをしたのかをはっきりさせるということです。とても当たり前のような響きですが、実際自分はできていないと思う節はいくつかあります。アルバイト先の仕事もただ単に作業として捉え、ただこなすだけであったことや、勉強面でも公式をただ暗記して使うだけで内容を理解していなかったなと今更ながら思いました。アルバイトで因果関係を考えて仕事をしろというのはさすがに大げさかもしれませんが、因果関係の大事さに気づいてしまった今、意識せずにはいられないため習慣づけられるようにしていきたいと思います。

この因果関係はテニスにも生かせるのではないかと少し感じました。ただ単にここを意識しようとボールを打っていても、そこに明確な目的がないためそもそもゴールも見えず、感覚で今のはうまくいったなと感じるだけで将来的な成長につながらないということです。目指せ、脱・感覚テニスです。感覚で打てることも大切な技術ですがまず、よくわからないけどたまたまいい球を打てたという感覚テニスを減らしていきたいと思います。こういう球を打ちたいから、どういう打ち方をすべきで、どこを意識するという1本の道筋を決めることがテニスにおいての因果関係だと思います。

とても初歩的なことではありますが、テニスにおいての因果関係をこれから意識していきます。また、因果関係を意識することでそもそもの根源である、自分の説明力が向上していくことを信じて意識を変えていこうと思います。次回の部員日記で僕の説明力の上がり具合を感じてもらえるように頑張ります。

まとまりのない、拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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