働く車も快適に

 雪が溶けてきたので、父方の実家のさくらんぼ畑で畑仕事をするようになってきた。昨年、最終型のアクティトラックを購入し、早速畑で大活躍している。今回購入したアクティトラックには、以前乗っていた軽トラックではなかった快適装備がてんこ盛りだった。エアコン、パワーウィンドウ、キーレスリモコンのセットオプションが装備されている。エアコンは、暑い夏の日に本当に活躍するだろう。パワーウィンドウは手回し窓をクルクル開ける必要がなくなり、一回使うと非常に便利だと感じた。キーレスリモコンも同様で、ドアに鍵穴を差す手間を省けるので楽だ。ただ、スマートキーに慣れるとちょっと違和感を感じる時もあった。ほぼ乗用車並みの装備だと思っている。

 しかし、スズキキャリィ、ダイハツハイゼットはさらにその上を行っている。先進安全装備をはじめとする現代では当たり前になりつつある装備を搭載しているうえ、ボディカラーもカラフルな傾向がある。ハイゼットに至っては、昨年のマイナーチェンジでAT車はCVTになりアイドリングストップも装備された。また、電動格納式ドアミラーやスマートキー、プッシュエンジンスタートなど、乗用車と同等の装備を搭載してきた。働く車も快適に、どこでも行けるようになってきたのかもしれない。キャリィも先日、AT車が全車3速から4速になり、アイドリングストップも装備された。快適装備での競争が高まっているかもしれない。個人的には、アクティトラックに乗って、結構装備が充実しているなと思っていたが、上には上がいると思った。キャリィとハイゼットは設計が新しいので当然かもしれないが。

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