12月22日（金）冬至
今年も一年を総括する時期になりました。
私の「今年の個人目標」は達成度が散々だったんですが、それはまた違う機会でお話したいと思います。
皆さんも個人目標の検証をお願いします。

さて、今日は「今年の漢字」の話をします。
「日本漢字能率検定協会」が発表する、2023年の今年の漢字は「税」でした。
1年を通じて増税議論が活発で、所得税、住民税の定額減税やインボイス、ふるさと納税の話題が多かったということらしいです。

ただ私としては２位の「暑」がピンと来ます。
体感的に暑過ぎたのもありますが、そばの収穫量が高温障害で大幅ダウンして大変だったからです。
みなさんはどうでしょうか？

で、この発表に先立って、帝国データバンクが企業向けに今年の漢字は何？という質問をしたんですね。

そこで１位になったのが「変」でした。
「働き方改革、人手不足、物価上昇など、世の中が急激に変化している」
「デジタル化などにより時代の変化のスピードが速い」
などの声が多かったようです。

各企業の経営者は、変化や変革をとても身に染みて感じているようで、同じ経営者としてよく理解できます。

ちなみに、日本漢字能力検定協会の方では、「変」は８位でしかなかったので、一般の人の頭の中は家計に関する事、経営者の頭の中はビジネスの事で占められているんだと思います。

ぜひみなさんも変化を感じて、変化に対応できる体になって欲しいです。
今の時代の最強スキルは「変化楽しむ」ということだと思います。

ちなみに帝国データバンク発表の漢字では、

２位は「耐」
３位が「忍」
以下「高」「乱」となっています。
これを見ると、ストレスを感じている経営者は私だけじゃなかったと思えるので、逆に安心します。

2024年は安定、安心の「安」とか、平和や成長が感じられる漢字が選ばれることを願っています。

それでは本日もよろしくお願いいたします。