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2023.8.4 圧倒的クオリティーが基本!


8月4日(金)
今日は前々から思っていたことで、今回の「夏新」発売で特に思ったことをお話ししたいと思います。
どんなことかというと・・・
我々の製造業って、「圧倒的なクオリティーが基本」だなぁってことです。
つまり製品の品質の話です。


マーケティングを勉強していくと、「売り方」・・・つまりいかに売るかに重きを置いてしまうんですが、まずは、圧倒的な製品クオリティーを作ることを最初に考えないとダメだと思うんですね。この順序が大切だと思います。


昨日の朝礼で工場長が「今回の夏新は自信を持って提供できます」という話をしていました。
圧倒的なクオリティーが確保できれば、営業としても製造としても私としても自信を持って売れるんですね。ここはとても大切です。
品質に対する不信感が微塵もあってはならないんです。

じゃあ、圧倒的な製品クオリティーのためには何をするか・・・これは、ぜひ各自の持ち場で考えて下さい。


で、ひとつ言うと、やっぱり品質管理はとても大切です。
ここ数年品質管理にはかなり力を入れていて、実を結びかけているように感じています。

ただ、品質をアップデートするために品質管理が大切という話なのですが、
品質管理自体も絶えずアップデートしていかなければなりません。

今は、そば打ちをしたり、色、水分、RVA、粒度を測っている訳ですが、
もっと違う条件で、あるいは違う切り口でやった方が、より意味のある品質管理になるのではないか?
こういうことは、絶えず考えないといけないんですね。


昨日ですね、googleチャットの品質管理のスペース内に、
①例年との比較(絶対評価)と
②昨日との比較(相対評価)という話をしました。
これは、今回の夏新の品質管理で、「今販売してるそば粉」と「夏新のそば粉」との比較に少し不安を感じたからです。

なので昨日、「従来特選細」と「夏特選細」を10割で打ち比べてみました。
加水率は2.5%くらい「夏特選細」の方が少なめで、しかも打ちやすく感じました。
打ちやすさだけでなく、麺の色も比べると全然いいですし、食べた食感もとても良かったです。

こんな感じで少しでも不安な部分って何があるか?
いろんな切り口で品質管理を考える事は大切だと思います。


で、最後に2つつけ加えたいんですが・・・
圧倒的なクオリティーを確保するという意気込みを持って欲しいということと、
これは決して受身ではなく、皆さんが攻めて欲しいということです。

いかがでしょうか?


それでは本日もよろしくお願いいたします。


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