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GitHub Copilotを自在に使えるようになったのは自作キーボードのおかげでした

GitHub Copilotが障害で機能しなくなるだけで、開発作業がとたんに滞ります。先日GitHub Copilotで障害が起きました。

クラウドでの作業が当たり前となって久しく、クラウドサービスが障害で止まるとネットでの作業が止まるのはよくあることですが、ローカル完結(だと思っている)作業までもがクラウドの障害で滞るようになるとは、軽い衝撃です。GitHub CopilotというAIのサービスにいつのまにか大きく依存していたことに気づかされました。

つい半年前まで私はVSCodeよりもシンプルなEmacsをメインに使っていました。VSCodeの編集中に出てくる単語の補完など余計なお世話が嫌だったのです。VSCodeがEmacsに比べてキーボード操作がしづらい(と感じていた)のも大きかったです。

昨年からVSCodeでGitHub Copilotを使い始めてからは、AIによる補完は便利だと感じるようになり、少しずつVSCodeを使い始めるようになりました。キーボード操作が相変わらず慣れないままだったのが問題として残りました。

GitHub Copilotだけでなく、現代的な開発をするためにも本当はだいぶ前からEmacsではなくVSCodeに全面的に乗り換えたかったのです。Copilot登場前の何年も前からVSCode乗り換えをずっと模索していました。

Emacs断ちしてVSCodeだけを使うと決めてからしばらくしてから、VSCodeの操作スピード感では間に合わないぐらい忙しくなって、Emacsに戻ってしまうということを繰り返していました。たばこやお酒をやめられないという人がいるのと同じようなものです。

ところが、昨年末に自作キーボードに踏み切ったことが大きな転機になります。VSCodeの操作体系を自分好みに自由に決められるようになり、VSCodeの操作がだいぶ楽になりました。

そしてGitHub Copilotにも大きく依存するようになりました。

先日の記事と反対向きの記事です。

にわとりが先かたまごが先か、みたいになっていますが。

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