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【ネタバレあり】 ワンダーエッグ・プライオリティ第1話 感想

1 はじめに

 ネタバレありです。視聴予定の方は、先にアニメを観ることをお勧めします。

 ちなみに、写真は、「白い卵」と「茶色の卵」です。
 「茶色の卵」の方が値段も高いし、栄養価も高そうに見えますが、中身は同じらしいですね。「茶色の卵」を産む鶏の方が餌代が高いから、価格も高いそうです。

2 ワンエグの世界に引き込まれる!

 まずは、絵が綺麗!!それとBGMが美しい。話のテンポも軽快でした。

 全体的に暗い場面が多かったですが、アイが夢のセカイに引き込まれるように、私もワンエグの世界に引き込まれていきました。

 エッグを求めてアイが走り出すシーンのBGMいいですね♪


3 大戸アイについて

 本作の主人公は、14歳の大戸アイ。

 アイは、自他の容姿に敏感です。自分のオッドアイについては特に。

 それと、孤独や死についても同様に感じました。それを表すのが冒頭の虫の亡骸を葬るシーン。

 この虫は、カナブン?コガネムシ?
 ちなみに、カナブンとコガネムシの違いも、調べてみました(https://kurashi-no.jp/I0011785)。簡単にいうと、頭部の形と背中の逆三角形の大きさで見分けるらしいです。

 アイの家族は、仕事をしている母親しか登場してきませんでした。二段ベッドになっているので兄弟・姉妹がいる(いた)のでしょうか?


 アイを演じるのは、相川 奏多(あいかわ かなた)さん。

 初主演とのことですが、それをまったく感じませんでした。個人的には、お母さんに怒鳴る演技がナチュラルで好きです。


4 小糸を生き返らせるために

 つぎに、ストーリーについて。

 ある日、アイは、不思議な「エッグ」を手に入れる、すると翌日、見知らぬ学校に迷い込みます。

 エッグには、「k?(?96」の記載。何か意味があるのでしょうか。エッグから出てきたのが西城くるみだから、「くるみ」の「k」?とりあえず現段階では謎です。

 アイとは違いましたが、くるみと夢のセカイの人間は、同じ制服でした。
 くるみは、現実の世界で彼女らにイジメられていたのでしょうか?

 アイは、小糸を生き返らせるために、エッグを手に入れて、夢のセカイで敵を倒すことになります。

 「親友を取り戻したいなら」とかそれらしいことは言っていますが、敵を倒すと、小糸が生き返ると明言していないので、本当に小糸が生き返るか疑わしいです...。

 アイにエッグの購入を持ち掛けるアカと裏アカの目的が気になりますね。


5 見て見ぬふり

 アイは、上記の通り、小糸を生き返らせるために、奮闘しますが、小遣いを使い、危険を冒してまで、なぜ小糸を生き返らせたいのか? 

 その理由は、小糸がアイの初めての友達だったから。また、小糸が自殺したのはアイが見て見ぬふりをしたから。

 転校生の長瀬小糸は、アイがイジメられていたとき、アイの唯一の友達となります。
 おそらく、アイの友達となったことで、イジメのターゲットが、アイから小糸へと変更されてしまいます。それに対し、アイは、見て見ぬふりをしてしまったのでしょう。
 友達であるアイからも見捨てられた小糸は、学校の校舎から飛び降り自殺をしてしまう。そして、アイは不登校となります。

 1話を観た限りでは、こんなストーリーでしょうか。


6 子供の領分

 では、なぜ、友達である小糸がイジメられているのに、アイは、見て見ぬふりをしてしまったのでしょうか?

 それは、「子供の領分」では、誰も助けてくれないからです。


ワンダーエッグ・プライオリティ 第1話 「子供の領分」

「子供の領分」について、
ワンエグの音楽を担当しているDÉ DÉ MOUSE(デデマウス)さんによると、ドビュッシー の組曲からのオマージュのようです。

 クロード・ドビュッシー『子供の領分(原題:Children's Corner)』


 人間が2人以上いれば、必ず、もめ事が起きます。両者の力関係が、拮抗すれば喧嘩ですが、著しく不均衡であればイジメです。

 大人のイジメは、警察や法律など第三者が介入する余地がありますが、子供のイジメには、皆無です。大人は、「子供の領分」を侵すことはできません。

 そして、ひとたび、イジメが起きれば、誰も止めることはできず、仮に止めに入れば、今度は止めに入った子がイジメられることになります。そのため、皆、見て見ぬふりをします。

 だから、アイも見て見ぬふりをしてしまった...


7 イジメと向き合う恐怖

 友達である小糸を見捨てたアイを非難するのは簡単ですが、見て見ぬふりをせずに、イジメと向き合うというのは並大抵のことではないです。

 私は、友人がイジメられたことはありませんが、友人だと思っていた人からイジメられたことはあります。

 イジメの辛さを知っている人ほど、友人がイジメられた時、辛いイジメから友人を助けたいという想いと裏腹に、もし助けに入れば、また自分がイジメられるであろう恐怖に駆られるはずです。

 あなたは、友人がイジメられたとき、見て見ぬふりをせずに、助けることができますか?


8 昇華と克服

 イジメと向き合うということについて

 私の推しである楠木ともりさん(青沼ねいる役)は、イジメられた経験があるそうですが、自分が受けた辛い経験を前向きなものに変えたいという想いで、『クローバー』という曲を創ったそうです。

 まだインディーズ時代の曲ですが、いい曲ですので是非、聴いてみてください!https://www.rocket-exp.com/s/R/item/detail/2077320013

 四つ葉のクローバーは、幸運をもたらし、4つの葉がそれぞれ希望・誠実・愛情・幸運を象徴しているそうです。

 大戸アイ・青沼ねいる・川井リカ・沢木桃恵の4人には、幸福は訪れるのでしょうか?4人の掛け合いにも注目です。


 また、アイは、小糸のイジメを見て見ぬふりした後悔から、見事、見て見ぬふりを克服し、くるみを救出します。くるみのペンがなんか変形して叩き潰します。ペンは斧よりも強し!


 ともりさんは、イジメられた経験を曲作りという形で昇華し、また、アイも、くるみを助けることで見て見ぬふりを克服しています。私は、二人を尊敬します。


9 おわりに

 1話のラストに、褐色の肌と三つ編みが特徴的な青沼ねいるが登場しました。公式HPには、人と積極的に関わろうとしないとのことですが、エッグを大量に求めることと関係があるのでしょうか?

 次回は、青沼ねいると主題歌に注目しています!

 後半、脱線しましたが、初めて感想を投稿するので大目に見てください(笑)。私がエッグを手に入れたら、友達も欲しいけど、文章が上手くなりたいなぁ。

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