見出し画像

社長になりたい

会社員のすずきです。
大企業でぬくぬく働いています。

ぼくの親父はオーナー社長。
いわゆる自営業。
今では引退して、細々と畑を耕して、昼から酒を飲んで、週末は友人とコソッとBBQを楽しんで、お金は全然持っていませんが、楽しそうに余生を楽しんでいます。

自分の親父ながら幸せそうだなーと感じています。

ぼくはというと超安定思考のサラリーマン。

母親は、親父の不安定な収入にかなり苦労したようで、子供たちには「安定した職に就いた方がいい」とよく言っていました。

母親の理想通り、ぼくは一部上場企業に中卒で入社し、今ではマッチングアプリの年収フィルターで弾かれないくらいになれました。
学歴フィルターでは弾かれますが…。

母に感謝です。

でも、アラフォーになって、今の仕事が急につまらなくなってしまいました。

「社長になりたい」

この思いが強くなっています。

社長になりたい理由

いろいろなことが重なって、自分で事業を持ちたいと考えるようになりました。

会社員の安定した収入、成果を出せなくても報酬が得られるというメリットは最強だと思います。

そこを差し置いても、自分で何かをしたいと強く思うようになりました。

そのために、副業でいろいろ挑戦しているところです。

理由①:会社員として上限が見えた

30歳前半までは、いつか次長格まで出世して年収1,500万円になるぞー!ヒャッハー!!って感じでした。

今のところ、会社員としての適性はあったようで、出世を取りこぼしてはいません。

でも、本当に係長→課長→次長と出世するのが幸せか?とじっくり考えてみました。

課長以上になると残業もつかないのに、7:00〜19:00くらいがデフォルトの勤務時間になります。
通勤時間や、休みの日でもメールが見れてしまうことも考えると、1日の2/3は会社に縛られているようなもの。
アホな部下の相手も増えます。
上司がポンコツだと上司の面倒までみないといけません。

今もペーペーの管理職をしていますが、仕事の達成感はゼロです。

仮に年収1,000万円になっても、毎日つまらないことに時間を浪費し続けるのが幸せなのか?

そもそも上司が幸せそうじゃない。

一度きりの人生を楽しまないともったいないというのに、つまらない仕事に終始するのは間違っていると判断しました。

理由②:転職はもう手遅れ

年収の下がる転職しかありません。
妻子を養っているので、ビビってムチャはできません。

子供を授かるのが早かったので、50歳くらいでは手から離れる予定ですが、50歳で転職って…。

その頃には、ポンコツ会社員になってる自覚があります。
今の部署で働いていて、「どこに行っても活躍できます!」なんてクチが裂けても言えません。

転職は諦めて、自分の事業を持つ方が現実的で楽しそう。

理由③:働くひと・場所・環境を自分で選びたい

ぼくは運良く部署異動をたくさん経験しています。

そこではっきりと言えることは、誰と働くかは超重要。

周囲の人間のレベルが自分のレベルとはよく言ったもので、職場においても当てはまります。

めちゃくちゃよく働く上司と同僚に囲まれると、自分も自然とよく働きます。

上司から成果を求められない職場だと、成果を出そうと思えなくなります。(今の部署)

上司がポンコツで部下が嘲笑しているような部署。(今の部署)

上司が会社のためにならない目標を掲げるような部署。(今の部署)

上司からの人事評価が好き嫌いで決まる。(今の部署)

どんなに自分の意思、志を高く保とうと決意しても、クソみたいな環境にいたらダメになります。

大企業は部署が変われば別会社みたいに風土が違います。

自分で居場所は選べません。

でも、社長は自分で選べます。

まだ人生は折り返していないはず

最近38歳になったところ。

人生の折り返し地点まではもうちょっとあるはずです。

そこまでには、自分の人生くらい自分で楽しめるようにしておきたい。

会社にしがみついて、邪魔者扱いされるのだけはごめんです。

親父みたいに小さくてもいいから社長になって、悠々自適な余生を送れるように、今も楽しみながら事業をつくっていく所存。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?