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会社は老害をどうにかしようとガンバっている

先日、新しい会社制度を知りました。
それは、「就労制限のある場合は再雇用しません」という制度。

60歳を超えると再雇用というカタチで、ザックリ年収半額で雇ってくれます。
それをまともに働けないならいーらないっ!
ってことです。

当たり前ですよね。
年収半分といっても800万が400万です。
新入社員を雇う方がいいですよね…。

ぼくの勤めている会社は、55歳以上の従業員比率がとても高いです。

日本全体がそういった人口比率になっているので、仕方のないことですが、大企業は輪をかけてひどい印象。

就職氷河期に極端に採用をしぼったツケもあります。

そんな中、人事制度は毎年のように見直され、企業努力が伺えます。
奏功しているかはこれからわかってきますが、どう考えても優秀な若手を逃さないように、いらない老害を追い出せるように、舵を切っています。

できるだけ従業員にわかりにくく…。

老害は自覚しているからタチが悪い

日本の大企業は致命傷を負わないように必死です。

  • 戦争による物価高騰

  • 世界的に半導体の奪い合い

  • 製造業の転換期

  • 世界とのIT格差

  • 時代遅れな雇用制度

いろいろな先の読めない世界で、未来でも社会に貢献できる企業を目指しています。(きっと)

この不安要素の中に、日本全体が変われば簡単に業績を回復させられるものがあります。

「時代遅れな雇用制度」=「終身雇用・年功序列」
これをやめることです。

大企業は働かないおじさんを抱えすぎです。
ぼくの部署でパッと思いつくだけでも、20人は退職しても全く影響はありません。

精査して業務改善すれば50人はイケる。
1つの部署だけでで5億円/年の労務費が削減できます。

労務費は固定費なので、永続的に削減できるインパクトは大きいです。

大量の老害(働かないおじさん)が会社の成長を著しく阻害しています。

  • 仕事をやれるのにしない

  • 在宅で何もしていない

  • 仕事を頼むとキレる

  • 新しい仕事をやる気がない

  • 評論家気取りでジャマなだけ

  • 会社にお喋りにくるだけ

会社は介護施設じゃありません。
本来は上司が取り締まるべきだと思うのですが…。

従業員の権利を逸脱した給料泥棒がいまもはびこっています。

ぶっちゃけ確信犯ばかりです。
働かないおじさん同士の会話は最悪です。

「いまの子達は大変だね」
「なんとか会社が傾く前に逃げ切れそう」
「退職金減らなくてよかった」

関わりたくないです…。

老害の負の影響力は絶大

老害たちは今更どうこうできないので、せめてジャマさえしてこなければいいです。
ほんとはよくないけど、とにかく関わってこないでくれ とぼくは思っています。

しかし、ぼくより若い20代の子達は存在そのものが許せません。

  • 自分より高い給料もらって働かない

  • 自分より高い給料もらって役に立たない

  • 上司の時間を奪っている

  • 仕事を当たり前のように選り好みする

  • 在宅勤務の奴らほぼ休暇

こんなのまじめに働く気が失せますよね。
いくら将来のためと言っても、「いま」の生活を楽しみたい若い子には響きません。

会社のムダな労務費という事実よりも、見えないところでの会社への悪影響は、はかり知れません。

じゃあどうするのか…

会社は頑張っているけど、老害はどうすることもできません。

リストラが許されるのは会社が傾いてからです。
黒字経営ができている間は、国も世論も許さないでしょう。
だって世論はほとんど高齢者だから。

日本の企業を元気にするには、雇用を守り過ぎている制度がジャマなんです。

そう!どうすることもできません!

だから、個人で稼ぐ力をつけなくちゃ!

記事のオチがいつも同じですが…
今日はこの辺で。

ではー。


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