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ママ友が東京都北区長選挙に立候補した話 2

ある日、ママ友が東京都北区長を目指すと宣言した

子供が同じ保育園であったことで知り合ったママ友、こまざき美紀がある日、東京都北区長を目指すと宣言した。

私の個人的な、ママ友目線の こまざき美紀 を書いた文章です。

続・こまざき美紀のお陰で保育園の朝が激変した話

そういうものだ、仕方ない、日々の保育園生活の中でそう思っていたのはシーツかけだけではない。

例えば写真購入。遠足や運動会などの行事、あるいは普段の保育園での日常写真も年に何度か購入できる機会があったのだけれども、その購入方法は昔ながらのものだった。

  1. 園内の廊下に一面にはり出された写真から我が子が写っている写真を探す

  2. その番号を書き出し

  3. お釣りが出ないように代金ピッタリの金額を封筒に入れて保育園に提出

  4. 後日保育園から写真を受け取る

この作業をいつどこでやるの?という話になるが、お金の用意以外は保育園に居るとき、つまり朝かお迎えにいった夜になる。
朝は早く仕事に行かなくちゃいけないのでそんな時間はない。
夜は早く帰らなくてはいけないのでそんな時間はない。
結果として私は写真を買ったことがほとんどなかった。

そんな中でこまざき美紀がネットでの写真注文サービスを保育園側に提案してくれたのでした。保育園側も導入を決めてくれて、いざ運用が始まるとこれがとても便利。
家で時間をかけて写真を探すだけれはなく、自分の子供がどのように保育園で過ごしているかを写真選びをの中でゆっくりと見ることができた。これはなかなか嬉しいことだった。
更にはお金を1円単位で封筒に入れる必要もないし(小銭の用意って結構面倒じゃない?)、写真はデータでも購入することができた(我が家は写真はデータ形式でしか保管しない)。

もうひとつ大きかったのは運動会の曜日。
それまでは運動会は平日に行われていたので親はそのために休暇をとらなければいけなかったのでした!
理由はうろ覚えなのだが「ほとんどの子が土曜日は登園していないので」、とかだったと思う。
これもまた、こまざき美紀が土曜日開催を提案してくれたのでした。
おそらく保育園側とそれなりに話し合いや調整が行われたであろうと思うが、最終的には運動会は土曜日に行われることになった!万歳!
それまで多くの家が父母のどちらかしかこれなかったのが、両親そろっていけるようになったし、小学生になった卒園生も顔を出すことができるようになった。
そんなんで、保育園の運動会はものすごく盛り上がるようになった。(先生たちは出勤日が1日増えたことになったかもしれない。感謝!)

余談だが、この運動会で親たちが異様な団結を見せているクラスがあった。こまざき美紀たちのクラスでありました。
すごく楽しそうで、特に父親同士で盛り上がっている。母親同士が仲良いというのはあるけれど父親達が仲良しというのは正直言ってあまり聞いたことがない。なんでも「クラスの父親達で飲みに行って仲良くなった」らしい。
楽しそうな輪の中にこまざき夫妻がいるのを見て、仲間を作る力がある、あるいはどうしたら周囲の人たちが楽しく過ごせるかを考えてくれている方なのだろうな、とその時思ったのでした。

写真購入も運動会も(公立の保育園だし)仕方ないことかな、と私は思っていたことだったけれど、こまざき美紀はそんな既成概念にとらわれず、提案して変えてくれた。
ほんとにすごく助かった。

こういった改革をいくつも進めてくれた父母の会・会長こまざき美紀でしたが、会自体は負担の大きさ(小学校でいえばPTAのようなもの)により役員になりたかる親はあまりいませんでした。存続についてのアンケートの実施を経て規定に基づき発展的解散をしたのでした。
つまり、自ら会長になって改革を成し遂げ、役目を終えたとともに会自体も解散させたのです。PTAをなくすのと同じと考えればこれがいかに大きかったか想像できるかと思う。次年度の役員決めに毎年気が重かった親たちの気持ちが解放されたのでした。(完全立候補制でやる気のある人=こまざき美紀のような人、が毎年いれば良いのだけれど残念ながらそれは難しい)

そして子供たちの卒園が近づいてきた時、共働き世帯にとって衝撃の事実と危機を知ることになりました。こまざき美紀の活躍で私たちは再び助けられることになるのです。
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