「キミに任せた」で、子どもは伸びる!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。


「ここは、どうすればいいんですか?」

「キミに任せた!」


私の経営するピアノ教室は、こんな風に、生徒さんの自主性を尊重しています。


「でも、任せてばっかりで、本当にいいの?」


という疑問を持つ方も、実は、いるのではないだろうか?


・・・と思っていたら、昨日、レッスンをご見学されたお母さまから、このようなLINEをいただきました。


うん、どうやら、大丈夫のようですね(笑)


「任せた」というのは、保護者さんから見ると

「放任」「いい加減」

に見えてしまうかも・・・という危惧が、かすかにあったのです。


でも、「意志を尊重してくれた」と、受け取ってくださいました。本当にありがとうございます。



ところで、実は「任せた」以上にパワーを持った、教育方法は、他に無いんですね。



ある、20人ほどの会社を経営する経営者さんから、話を聞きました。

その会社は、組織がなかなかまとまらない。みんなバラバラ。業績は落ち気味。


彼女は必死に、組織をまとめようと孤軍奮闘していました。


そんなある日、彼女は入院しました。そして、思ったそうです。

「これで会社も、おしまいかも」


ところが、予想に反して、業績は急上昇。会社に復帰すると、みんなイキイキと働いていました。

「社長がいなかったので、みんなでがんばろう!」

と、社員同士の結束が強くなったとか。


人は、任せられると嬉しいもの。

「信頼されているんだなあ」

と感じ、自己重要感が高まります。


結果として、能力を100%、発揮できるのです。


任せてみましょう。

ダメなら・・・そのとき考えましょう(笑)


★生徒さんに任せるレッスン風景★
自分たちで作った曲を、自分たちで練習しています。さーて、できるのかな?


オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp