野党共闘の成功率は10%あればいい!

今の野党の状況と国民の野党を観る、感じている観点との開きを考えると、今年の参議院選の野党共闘の成果、与党を単独過半数以下に追い込む成功率は10%あればいいと思います。TwitterやFacebookの政治討論参加者は一般の国民からすれば圧倒的に少数派です。SNSに参加されていない方々へのアプローチがこれからは重要になります。SNSは、意見を強要されたり、同調圧力で少数派の意見を平気で潰します。日本人には合わないツールです。山本太郎氏のように本当の草の根活動が必要です。

何か勘違いしている方が本当に多いですね。

立憲はオリーブはやらない、与しないと公言してるのです。
自党の拡大、一人区の調整だけはすると‥野党共闘ということを考えた場合、自党だけ有利に進めようとする、こんな都合のいい話をする政党を本気で支持する方がいる事は立憲支持者であれば納得も致しますが、野党共闘支持者の中に存在していることが私には理解できません。立憲が「やらない」という決断も自由なら、野党共闘の枠組みから外したとしても、それは排除にはならないと思います。
ところが問題なのは、立憲がオリーブに参加しないという明確な意思を示しているのにも関わらず、それを民主主義とは違うと訳わからないことを言う方もいる‥
民主主義なら立憲の立場も尊重すべきでは?少なくとも、国民有権者と支持者の判断は2ヶ月後に出ます。統括はその時で仕方がないのです。立憲にも無理強いは出来ません。覚悟を決めて立憲以外の野党でのオリーブしかありません。

今からでも直ぐにオリーブを立ち上げないと間に合わない!

今からでも直ぐに、国民民主、共産、社民だけでもオリーブにしないと後から立憲が気が変わって参加するとなっても受け皿はできますよね。受け皿さえも作らないでオリーブで纏まれの一択だなんて、時間切れで戦う前に惨敗ですよ‥私は国民側だから理解できる。もう本当は手遅れに近いほど野党は勝ち目はないのです。ぬるいです。

野党共闘の邪魔しやがって…!

野党共闘の邪魔しやがって‥そんな声も聞こえてきますけど、民主党時代から旧民主党のあなた方が国民不在の権力闘争をしているから国民が呆れて政治に振り向かなくなったのでしょう?反省ぐらいしろよって事ですよ‼️
この期に及んでまだ気づかないから野党共闘は絵に描いた餅なんです‼️ 
国民を見なさいよ‼️
国民の生活を常に大事に考えている小沢さんが一番辛いはず…。

国民の生活が第一が事実なら…

私は国民の生活が第一です。
お叱りを受けるかもしれませんが、その実現の為であれば、政党は自民でも野党でも構わないというスタンスです。
私は政権の奪い合いにも全く興味は無く、結果として国民の暮らしが善くなることこそ私の願いでもあります。今の安倍政権が酷すぎるからこそ、打倒自民党、安倍政権を掲げていますが、安倍内閣を自民党内で引きずり下ろし、安倍内閣退陣後に速やかに国民の生活に寄り添い、モリカケ問題、統計改ざん問題などで安倍内閣の責任を追求する事。そして年金を戻し、最低賃金を上げ、企業法人税緩和政策はやめて法人税をしっかりと納めてもらう。また、消費税を廃止するために段階的に消費税を下げ、企業側の要請からの政策ではなく、国民の現実的な暮らしを鑑みた政策を掲げ、決断して実行されるなら私は自民党でも構わないと考えています。
そうでもしなければ今の与党も国民からの信頼は得られません。

野党が政権を奪っても国家運営にはあまりに経験が不足している…

私は、例え野党が政権を奪い返したとしても、その手腕には期待できないと思っています。まず、与党としての経験が余りに足りなすぎます。政権中枢で25年余り活躍された小沢さんがいたとしても小沢さん一人では無理があります。

やはり経験豊かな与党経験者の助太刀?が必要となりますね。

自分達だけで出来るなんて思い違いをしているから、先の民主党政権は茶番となり、結果的に運営にも行き詰まり、野田総理の時に自民党に政権を差し出したのです。勝手な推測ですが、安倍政権に対する不満は公認権を乱用されているが故に、現職の自民党議員は逆らえないのですが、逆を考えれば安倍内閣退陣後の自民党は、今まで我慢をしてきた怒りのマグマを放出させる可能性は高いです。その時に自民党の復活があるような気がしています。今の自民党は清和会内自民党です。清和会の存在が余りに米国寄りになり今の日本の美味しい果実を差し出すようになったのです。それを変えられるのは誰か?私は小沢一郎氏しかいないと思います。

災害も震災も終結すら見通しが立たない現実を知らなければ…

広島で起こった豪雨災害も熊本地震による被災も、8年近くたっている東日本大震災の後始末も未だ未だです。その上、仮設住宅を被災者から取り上げ、除染が終わって安全だと言い切って放射能の危険がある場所に帰還せよと言える政府…一説には神戸までも放射能汚染の爪痕があると言われています。このような事例でも今の血も涙もない安倍政権は退陣に追い込まなければいけないのは分かりきっていることです。

しかも、消費増税…この国を滅ぼしかねない増税は一体、何の為に行われようとしているのか?国民が追い込まれているこの流れを食い止めるのは野党共闘では無く、国民と一体になった共闘で無ければ絵に描いた餅でおわるのです。実現のためには真摯に過去を清算して国民の理解を得ることしか方法はありません。時間が無いのは分かりきっていても多くの国民は気づいてさえいない方が多いことも忘れてはいけないのです。

その為にも歯痒い思いを我慢しても国民に事実を知らせる事を怠るべきでは無いと思います。これから政治家になる方はご自身のキャリアアップや議員歳費、権力を持つ事に興味がある方は辞退して戴きたいと思っています。

国民の生活のために、汗をかき、苦痛に耐える覚悟がない政治家など今の日本には必要ないことを理解してほしいと思います。口先だけの時代は終わります。これからは言行一致…行動が主体で判断される時代です。有権者の皆様も政治家を選ぶ際は義理や人情に負けてはいけません。必要な人材を国会や県議会、市議会に送り自分達の代表として責任を持って選ばなければいけないことを今一度、考えて行動して頂きたいと願っております。





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