「明日の教室」デュオセミナー③

「明日の教室」デュオセミナー 「国語教育化の真髄を愉しむ」
に参加③ (10月)

 初明日の教室本校。熱量が違う。それもそのはず、野口芳弘先生と堀博嗣先生。日本教育界における仙人とトップ。しかもテーマは国語、模擬授業ということで、誰もが何をするのか気になるだろう。多くの実践家、サークルを中心に学ぶ人たちが集まった会であった。まさに伝説回。

 ①模擬授業に圧倒された。最高。
 野口先生の授業は、まさに多くの実践記録や先輩方が言う通り。いかにして全員参加の授業を目指し、向上的変容の連続を保証するのか、授業をしながら教えてくれた。
 そして、教材研究前段階に素材研究をすることの必要性。指導者の読みが甘いことを指摘され、教師としての在り方を見直すことに。いつの間にか、上から物申す立場に成り下がっていたことに気付かされたのであった。
 素材研究ができる仲間を大切にしたい。

  ②核心をつかれる。最高。
 堀先生の講座、講演、模擬授業は、何から何まで参加者に問いかけてくる。「君は、何ができるのか?」と、学生の頃から感じさせらている。今回もそうであった。
 確かに身につく知識・技能、思考力を問う発問と指示。こんなにも吟味されているのかと思い知らされる。キーワードは、「情報の精査になる発問」

 僕の授業づくりは、僕の人生になっているのか
素材研究の視点は、ここにあると思えた。

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