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竹のその後

10月末ごろから道志の森キャンプ場さんで竹を販売させていただいているのですが、発売開始から1ヶ月経過しました。

キャンプ場の皆さんのご協力をいただき販売することができております。
この場をお借りして御礼申し上げます。

1ヶ月が経過しての販売個数ですが・・・

合計10本の竹をキャンパーの方々に買っていただくことができました。

これが多いのか、少ないのか、いいスタートなのか、そうでもないのか、正直わかりません。

ただ、自分の感じたことは「買ってもらえて嬉しい」ということでした。

自分が切って、運んだ竹が誰かのキャンプに少しでも彩りを加えられていたら嬉しいですし、励みになります。

感想を聞いて周りたいぐらいなのですが、それも叶わず・・・。

ご飯がちゃんと炊ければ、きっと美味しくて思い出に残ると思うのでうまくいったと思いたい自分がいます。

自分で思いついて、自分で動いて、交渉して、ということが初めての経験でした。初心者なりに自分が動いて成果というか結果が形として出ると感慨深いものがあるなと感じています。

「風が吹いていない時でも、自分が走れば風を感じることができる」

自分が動くと景色だったり、感じられるものが変わってくるなと改めて学ばせていただきました。

素人の無茶な行動に、協力してくださることのありがたさをしみじみと感じております。

それよりも、ここから広がっていって欲しいことがあります。
ここからが本題なのですが・・・。

全国の竹林を所有されている方、近くに竹林がある方、竹に興味のある方、竹はキャンプ場で売れました。

まだまだ十分な検証が進んでいるわけではないのですが、立てていた仮説が少し証明されたような気がしています。

素人の自分でも出逢いに恵まれてスタートすることができました。

もし自由になる竹林が近くにある方は、獣害対策にもなりますので竹林を財産としての価値を見直しつつ、整備に力をいただければ幸いです。

耕作放棄地を持たれている方も是非整備をしていただいて、活用していただければと思います。
自分で作った野菜を食べることはとても幸せなことだと感じますし、キャンプで食べたら最高です。
耕作放棄地のお手入れは獣害対策にもなります。

いろんな地域でイノシシの出没が取り沙汰される昨今。
人身事故がこれ以上増えないように、うまく棲み分けができればいいのですが、イノシシたちが変わるのを待つよりも人間側が動いたほうが実現可能性が高いなとも感じております。

自分の土地として農地を持っていない方(私もそうです)も耕作放棄地を農地に再生して自分で野菜をお作りになられることも立派な獣害対策になります。

もし興味がある方は是非チャレンジしていただけたらと思っています。
「自分の行動が誰かのためになる」
耕作放棄地や竹林の手入れに関しては本当に大きく役立つと多います。
(一部だけだとなかなか効果が出ないのですが・・・)

まだまだ自分の竹に関する挑戦も始まったばかりで素人感満載なのですが、まだまだ活動を続けていって少しでも野生動物とヒトの棲み分けに貢献できたらと思います。

最後に宣伝になるのですが、本日竹を新たにお届けしてまいりました。
竹を加工して何かを作ってみたいという方のために小さめのサイズの竹をご用意させていただき頂きました。
ご飯を炊かなくても竹で何かを作るだけでとても良い楽しいです。
楽しいキャンプのお供に竹細工をやってみるのは如何でしょうか?

小さめ、細めの竹もご用意いたしました。
食器や加工用にお使いになりたい方は
こちらもご検討ください。

最後までお読みになっていただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「先日の記事でご紹介した竹のおちょこと酒器のディスプレイ設置について」

11月の中旬ごろにサンプルとして置かせていただいた竹食器たちは油抜きが甘かったためか、こちらもカビてしまいました・・・。

それに伴い、作ったおちょこと酒器もキャンプ場にはディスプレイとして置かないことになりました。

キャンプ場に行かれた方でこの記事を読んでくださっている方はほぼいらっしゃらないと思うのですが、念のためにご報告させていただきます。
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サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。