サウジアラビア代表（FIFAランク51位）が番狂せを起こしました。

メッシ擁するアルゼンチン代表（FIFAランク3位）を2-1で破る歴史的大金星です。

ちょっと信じられません。

サウジアラビアのディフェンスは本当によく練られていて、最終ラインをうまくコントロールしていました。

個の力で勝てなくても、チームとして立ち向かうことの面白さを教えてくれました。

サッカーの醍醐味というか団体競技の醍醐味というか・・・。

アルゼンチンとしてはなかなか点が取れなくて、しかも暑くてフラストレーションが溜まっていったのだと思います。

恐らく戦略として前半は１点リードを許すまでは許容範囲で、後半アルゼンチンが暑さとフラストレーションにやられたらそこからが勝負。
11/23追記（スタジアム内は冷房を効かせているためそこまで高温ではないようです。）

そんな感じでチーム全体が共通認識を持っていたのだと思います。

人間の大きな武器は協力できることとフィクションを信じられること。

監督・コーチ陣の描いたフィクションを選手、スタッフ全員が信じて本気で実現させにいった結果だと思います。

素直にかっこいいと思いますし、鳥肌が立ちました。

アジア予選では日本と同じグループで首位でW杯出場を決めたサウジアラビア代表。

日本も暑さには強いですし、タフなゲームに持ち込めればFIFAランクが上の強豪国にも太刀打ちできるのではないかなと希望が持ててきました。
（強豪国がこれだけ苦しむということは現地は相当暑いのでしょうね）

明日のドイツ戦、とても楽しみになってきました。
各国代表から風邪の症状が出てしまっている選手がちょこちょこ出てきましたが、無事に回復して最後までプレーしてほしいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました！