9日間のファスティングが終了しました。

インストラクターの義理の姉曰く、ファスティングを終えて、本来持っている力が発揮されている状態だそうです。

確かに気力も充実して、心身ともに軽快です。

インストラクターから教えてもらったファスティングによって得られる10の効果には以下のものがあるそうです。

1.痩せる（余分なカロリーが入ってこないため、体重は減少する。）

2.デトックス（身体に溜まった毒素を取り除く。）

3.疲れがとれる（肝臓を休ませることで働きが良くなる。解毒がすすみ疲れが取れる。）

4.サラサラ血液（コレステロール値が下がりさらさら血液になります）

5.免疫力アップ（白血球が活性化し、元気に働き始めることで免疫力があがる。）

6.五感が研ぎ澄まされる（細胞の正常化で普段より五感を感じる。）

7.睡眠の質が向上する（深く質の良い睡眠で日々の活力充電に）

8.肌の回復（血液がサラサラ流れ出し細胞が効率よく生まれ変わりお肌もキレイなる。）

9.クリアな思考（脳細胞のデトックスにより、思考がスッキリ、クリアになる。）

10.パワーが湧いてくる（効率よいエネルギー循環で元気になる。）

まだ実感できていないものだったり、本当にそうなのかなと感じるものもあるのですが、概ね納得できます。

自分が感じたものとしては、痩せた影響からか、いびきをかかなくなって、ぐっすり眠れるようになったことが一番大きくて嬉しい変化かもしれません。

味にも匂いにも敏感で、頭もよく回る印象です。

肩も軽いですし、腕立て、階段を昇るときに自分の身体が軽くなったことを感じます。

今一番楽しい時期かもしれません。

食事をするようになって、筋肉が戻ってきた分、体重は少しだけ増えましたが、それでもスタートから3kgは落ちています。
今の所リバウンドもありませんし、大きな反動がくる感じもしていません。

Ankerが出しているEufy(ユーフィ）の体重計を使って体重だったり、体脂肪だったり、筋肉量だったりを測っているのですが、最近体重計に乗るのが楽しいです。（ただ私が使っているEufyは時々、本当か！？という結果が出たりします。そんな時は黙って乗り直します笑）
スマホにデータが飛んでくるようになっているので本当に助かります。

体脂肪が落ちたままになっているので、この部分が増えないように食事も注意しつつ、運動も適度に織り交ぜてこの状態をできるだけ継続していきたいと思います。

ここからは感覚のお話を。

ファスティングの後の回復期で最初の一口に選んだのは、大根の水煮でした。
今まで食べた大根の中で一番甘くて美味しかったです。（ただの水煮です）
ファスティングを3日間するとこんなに味覚が研ぎ澄まされるものなのかと正直驚きました。

ファスティングの全日程が終わった後に初めて鶏肉を食べたときには激震が走りました・・・。めちゃめちゃ美味しいんです。
普段食べているいつもの鶏肉。特段ブランドのものでもありません。
いつも食べているからこそ、「あれ、こんな美味しかったんだ」と有り難さに気づくことができました。

よく「失って初めてその大切さに気づく」なんて言葉が使われます。

この言葉は本当にその通りだと思いますし、失うまで気づかないことはたくさんあります。
ファスティングは敢えて失うことでもあるのかなと今回感じました。

人間はいい意味でも悪い意味でも「慣れ」があります。

当たり前じゃないことが当たり前になってしまうことが、私たちの日常には溢れている気がしています。

本当はもう十分幸せなのに、慣れてしまって満足できない状態になっていることもあるかと思います。
（この性質が良い方向にはたらくことももちろんあるのですが。）
私たちが本来持っている感覚をフルに生かして生活していければもっと幸せを感じられるかも？そんなことも感じます。

「失う」ということはコントロールできないこともありますが、「失うことをコントロールする」というのも感覚をメンテナンスしていく上で、一つヒントになるなと今回感じました。

ここに「失ってから気づく大事なこと」を敢えて失ってみて（不可逆的に失ってしまうものはおすすめできませんが・・・）、その大切さを自分から気づくことの面白さをご提案させていただきたいと思います。

ということで、2023年新春実験企画
「動物としての感覚を研ぎ澄ますには・・・」

無事に終了いたしましたが、まだまだ続く奥深いテーマを見つける結果となりました。
今回の実験だったり、自分の感覚を元に考えて今のところ得られた結論は・・・（今後変わるかもしれませんが）

ファスティングは、動物としての感覚を研ぎ澄ますには、有効だと考えられる。

ということでした。

最後までご覧になっていただきありがとうございました。

皆様、本年もよろしくお願いいたします。
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チャレンジされる方へ
絶食はかなりリスキーなので、正しいやり方で実施されて是非動物としての感覚を研ぎ澄ませていただきたいと思います。