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いやな思いの手放し方

もしもあなたが、
過去に、誰かによってとてもつらい思いをしていたら、

その人を許さなくてもいいんです。

つらい思いをしたあなたがいて、

今は、そうではない。

のだとしたら、そこに戻らなくてもいい。

とはいえ、何かにつけて思い出すこともあるでしょう。

賢者たちは言うかもしれない。

それは、あなたがあなたに本当に必要なことに気づかせてくれたということ。
その人や事柄に感謝して、手放しなさい。

でもねえ。

ちっとも解消されていないのに、感謝なんてできるかしら。

謝られてもいないし、そのことさえ覚えていないかもしれない。

もしも、そんなふうに
もやもやが残ってしまっていたら、

感謝する対象を変えてみてはどうでしょう。

感謝するのは
あなた自身。

つらい思いをした、そして生きて、今ここにいる。

そんなあなたに、感謝してあげてください。

人は、フォーカスを当てたことがすべてです。それは過去に起きたことも同じです。
あなたが、あなたに、感謝をすれば

あなたに起きたつらいことは、
あなたの内側へとシフトしていきます。

誰が何をしたかということではなく
あなたが、ちゃんと、それを受け止めて、今を生きているという
すばらいいことが

あなたに起きたすべてだと思うのです。

そして、私にはそうでしか言いようがないのですが

人は、そのようにできている。

そうのように、できているからこそ

偶然の何かによって、つらい出来事を思い出したり
似たことが起きたりする。

これも引き寄せです。

ただ、忘れればいいのではなく
腑に落ちなければ、本当の意味で手放してたことにはならない。
納得しなければ、あなたの心は行く先が見つからない。

心は、ちゃんと待っていてくれます。

あなたが、あなたにフォーカスして
腑に落ちて手放せることも知っています。

なので、いろいろなヒントを出してくれている。

感情を動かすということで、

あなたにまだ、手放せていないことを思い出させる。


それは、心があなたを信じているからです。

大丈夫。
絶対に、手放せるから。









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