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日記に日記以上のことを記載するには

1月1日からこのnoteとは別に日記をアナログでつけ始めて丸3ヶ月が経過した。一日も休まずに日記を続けられたのは本当に良かったと思う。一日にあったことを紙に書き出すという単純な作業は精神衛生上よろしい感じがするし、頭の整理にもなるからこれからも続けていきたい。問題は日記は日記にしか書かれていないので、もっと前後の情報とか、その時に欲しかったものなどが箇条書きにされていないので、まだまだ連続性がなくて読み物としてもっと魅力的にならぬものか..というところだ。かつてはモレスキンを持ち歩いていて、ありとあらゆる感情の動きを全てノートに事細かく記載していたので、読み物として非常に面白いものになっていたのだけれど、今の日記は日付と天気とその日にあったことが綴られているだけで、雑味に乏しい感じがする。雑味を意図的に与えるためには毎晩寝る前に日記を書くのでは足りなくて、要は終わりよければ全てよしっていうか、夜書くのだと整理されすぎちゃうんだよな。昼間にすごいイライラしていたら、そのイライラしていた時に文章を書くべきであって、夜に落ち着いた状態で「昼はイライラしていたけれど今考えるとそんなに怒るべきことでもなかったかも」みたいな安易な着地になってしまって、でも実際にはイライラしている時もそれは僕の人生なので、それはそれとしてリアルに記録してあげたいとも思っているのだ。その時には日記を書くべきなのだけれど、とはいえ日記をいついかなる時も持ち運んでいるわけにもいかない(落とすリスクだってあるのだ)そういう意味では「何もかもノート」としてモレスキンを持ち歩いていたときがひょっとしたら僕にとって黄金期で、それこそ何もかもが記載されていたのだろうと思う。日記に、日記以上のことを記載するにはどうしたらいいんだろう?まだまだ模索が必要みたいだ。


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