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山崎ナオコーラみたいなペンネーム


同棲中の彼女さまが「noteはじめてみようと思って、でもハンドルネームが思いつかない」と言ったので、エッひょっとして私がnoteやってるのバレてるのかしら…!!と思いドッキンコした。


実際にはバレてるのかどうかわからん。
でもハンドルネームが鈴木ユートピアであることはとうにバレているので、調べたら出てきてしまうのかも知らん。

僕はハンドルネームを考える時に、普通っぽい苗字+カタカナのぶっ飛んだワードがいいなと思っていて、「鈴木ユートピア」にするか「鈴木サンライズ」にするか2日くらい迷って、結局ネット検索してみると「鈴木サンライズ」の場合アパートがヒットすることがわかって、検索しても何も引っかからない(つまりこの世に存在しないフレーズである)「鈴木ユートピア」が採用された。今でもとても気に入っている。もし将来本を出すとしたら絶対にこの名前で出す。絶対にだ。



普通っぽい苗字+カタカナのぶっ飛んだ名前といえば、山崎ナオコーラさんとか、尾崎世界観さんとか、吉本ばななさんとかがいる。岡崎体育さんとか、石野卓球さんとかも挙げられる。

でも自分のペンネームを考える時に参考にしたのは山崎ナオコーラさんではなく小野ほりでいさんなんだよなー。
(小野ほりでいさんはオモロコでバカ記事ばっかり書いてるからそう言う人なのかなと勝手に思っていたらnoteで交話的コミュニケーションについてめちゃくちゃ体系的に論じてて「こわいな」と思った)

とにかく無茶でもいいからとびきりハッピーな名前を自分につけようと思ったんや。でも今考えたらユートピアってそんなに良い意味で用いられないよな。「そんなものない」という文脈でしか語られないというか、ディストピアと抱き合わせで語られるしかないというか。


「オメラスの少女」みたいな感じでユートピアの世界は起こり得ないパラドックスなのよーみたいな悲壮感があって、でもまぁそれを含めてユートピアっていいじゃんって思って、とにかく気に入って使ってるんですぅ。

彼女さまのハンドルネームは色々挙げてみたけど、概ね却下されました。この広いnoteの世界で、いつか会えたらいいね。



おしまい

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