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オールドコンデジが完全に来てる



やはりフルサイズの一眼レフを所有していても、デカくて重いので思ったような活躍に繋がらなくてもどかしい思いをしている。今までもしてきたし、今もしている。

ちょっとしたお出かけにはいくらなんでも大きすぎる→そして大きいけど持っていきたいからカバンに仕舞っていく→結局一度も出しませんでした〜みたいな。MU-NA-SHI-I。


でもiPhoneでスナップを撮りたくない。

なぁんでなんだろうな〜iPhoneでスナップは撮りたくないな。なんで撮りたくないのかはわからない。全然わからない。

今、手元にある語彙を総動員して、精一杯言わせてもらうなら、「情緒がない」と言うことだと思う。とにかく、撮るならわざわざカメラで。そして、カメラなら、持ち出してこそ、だろう。

カメラを持ってお外に出かけたい。
それが少なくとも僕にってはすごくハッピーで「よい暮らし」の情景なのだ。水たまりに映った街灯や、絶妙に光る夕焼けや、友達の後ろ姿を撮りたいじゃないか。



そんなこんなで、noteで「コンデジ」と入力して、記事を調べてみた。

そしたらみんなオールドコンデジを買ってる!!わざわざ古いコンデジをメルカリとかで懸命に探して買ってるゥーー!!






オールドデジカメという界隈があることは知っていた。
海外セレブやK-POPアイドルが2000年〜2010年のコンデジで自撮りしてSNSにアップしたのがブームの発端らしい。スマホでは撮れないようなどこか懐かしい風合いの写真が撮れる面白さと、わざわざカメラと言う媒体を持つことが楽しいのだろうと勝手に想像する。

noteを見渡してびっくりしたのは、ただ「コンデジ」と入力しただけなのに、肌感覚で言えば50%くらいの人間はオールドコンデジの話をしている。これには恐れ入った。だって一眼レフだったら新しい機種が至高で、古い一眼が逆にイイんだよぉ…とかあんまり聞かないから。



前述の通り何がイイのかうまく説明できないのだけれど、最新の一眼レフとは全く違うワクワク感がある。古いコンデジを、紐もつけずにポッケに突っ込んで、出かけるのだ。うわ、面白そ〜〜〜〜!!



思えば、職場で隣に座っている部下の通称ヤーマン(Z世代、2000年代生まれ)も「カメラ欲しいんですよねー」と言っていたことを思い出す。あれはなんだったのか。彼は何を欲しがっていて、何をしたかったのか。


その答えはレンズの向こうにしかない。みたいな。こんな終わらせ方でどうでしょ。ダメか。もう眠いからね….。



このへんで。

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