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雇用保険法の学び方

社労士の勉強は、雇用保険法の選択式問題に取り組んでいます。

雇用保険法は、紛らわしい用語がたくさん出てくるのと、給付日数などの数字も覚えにくいです。

解けない問題が続いて、細かな用語や数字を覚える前に、全体の構成がわかっていないから全く解けない問題があるのだと気付きました。

例えば、問題のテーマが、「日雇労働者」なのか、「短期雇用特例被保険者」なのか、はたまた「特定求職者給付」なのか。
その的が違ってしまうと、AからEの問題を全て外してしまいます。
まず、その問題のテーマは何なのか。

それが分かるようになってから、細かい数字を覚えていくのだ。

だから勉強法は、
①雇用保険の大枠の構成を把握する
②系図を印刷して、普段から眺めて、頭に入れていく。
③問題を解くごとに、しっかりテキストに返って読み返す。

上記①について
山田芳子「図解でわかる社会保険 いちばん最初に読む本」も、大枠を掴む参考になりました。

上記②について
フォーサイトの松尾先生は、系図を自分で書いてみること、それができなければ印刷して細かく切ってバラして、パズルにして組み合わせる方法も教えてくれました。
先生もそうやって覚えてきた、と聞いて、やる気になりました。

上記③について
これは日頃からもやっているわけですが、解けなかった論点のページだけでなく、全体の構成の中で、どこの部分を学んでいるのか、それを把握するにも、テキストの確認は欠かせません。

まだ問題をの正解•不正解で一喜一憂している段階じゃないぞ。

ありがとうございました。

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