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やればやるほど好きになる。それがHRの醍醐味

こんにちは!ハイクラスエンジニア・デザイナー採用プラットフォーム「Offers」を運営しているoverflowの鈴木です。

8月3日、久しぶりにプレスリリースを出しました。

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合わせて、ここ数ヶ月の会社 / 事業のupdateとHRに対する思いについて綴りたいと思います。

Offersは実際どうなの?

3月からの数ヶ月、コロナをどう受け入れ、予測し、順応していくかについて集中していました。

潮目が変わるタイミングにいかに初動を速く起こせるかが大事だと思い、4月初旬に全メンバーでマインドセットを切り替える場を設け、戦略も変更しました。

その結果もあり(まだまだやれたこともたくさんありましたが)、Before / withコロナの比較でポジティブなトレンドへと変えることができました(全部メンバーみんなのおかげ。苦しい数ヶ月だったと思うけど、本当にみんながんばった...)。

Offersの価値をご理解いただき、ご利用いただいたクライアントのみなさまにも改めて感謝をお伝えしたいと思います。ご利用いただく中での気づきは、些細なことでも構いませんので、カスタマーサクセスチームや私へお気軽にご連絡いただければ嬉しいです。

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副業 / 複業 × エンジニア / デザイナーに特化したプラットフォームらしく、サービスの利用開始から採用までの平均日数が12日へと短縮されたことがコロナ前後比較では印象的でした。

前提としてOffesは「必要な人と必要な場所が最速で見つかるプロダクト」として運営しているため、副業 / 複業且つエンジニア / デザイナーなニッチ領域にあえて絞っているのもそれが理由です。職種の拡大についてご要望をいただくこともありますが、実現したい姿から逆算した山の登り方として、これが最短だと考えています。

コロナ禍における採用の変化

コロナ禍における採用戦略は、各社各様です。

・採用は一旦フリーズ
・正社員はストップ、業務委託は拡大
・採用計画変更なし
・計画以上の積極採用
・ジュニアクラスや未経験者の採用停止

これまで完全な売り手市場の「積極採用」が本流でしたが、各々の状況に合わせて支流に分かれていく状況となりました。

象徴的な動きとしては、KDDIさん、Yahoo!さん、ユニリーバさんが打ち出した外部パートナー(ギグワーク、ジョブ雇用など多様な雇用形態)受け入れ体制へのトランスフォームです。

正社員 | その他、で区切られた世界の壁が溶け、
正社員⇔契約社員⇔アルバイト⇔業務委託(副業 / 複業 / ギグワーク)がコミュニティのように共創していく。

個人と会社が「ちょうどいい距離感」を選択する世界が近づいてきていることを実感します。

雇用形態と[時間 / 報酬 / 権限 / 情報量]が比例する時代から、コミットする意志とスキルに比例してアセットが供給される形へと変化していく過渡期だと思っています。これがジョブ型の潮流に沿っている文脈だと理解しています。

お互いがもっと近づきたいと思ったり、様々な理由でもうちょっと離れるべきだと思ったり、距離感をコミット量によってバランスしていくことがライフスタイルや価値観の変化にもフィットしてきています。(弊社ではフレキシブル経営と呼んでいます)

Offersの提供価値

一律には言えないですが、以下のような企業側のマインドチェンジにOffersの提供価値がフィットした部分を感じました。

・コロナによりDXの入り口が開き、エンジニアニーズが高まる
・エンジニアを雇用したいが、固定費で抱えるリスクを避けるため変動費化(副業 / 複業)を選択
・採用戦略の見直しに合わせて、新しいスタイル(ジョブ雇用 / ギグワーク / 複業)を検証
・増加する副業 / 複業エンジニアを将来的に自社雇用するための採用リード獲得 / タレントプール
・コロナで追い風の事業領域なので、素早くエンジニアリソースを確保したい

逆に言うと、これらの目的に合致しないケースでは、うまくパフォーマンスを出し切れないケースもあります。

Offersとしては、上記の利用目的を意識したプロダクトづくりを初期から行ってきているので、まだまだ至らない点がありますが、一定狙い通りとも言える結果を得ています。

▼株式会社ビビッドガーデン様(食べチョク運営)
https://offers.jp/media/interviews/company-interview/a_1758

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▼株式会社TRUSTDOCK様(KYC事業運営)
https://offers.jp/media/interviews/company-interview/a_1757

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また、マクロな視点で見ると、エンジニア採用はこの10年で量→質へ急速に変化していると感じます。

・SaaSサービスの充足、知の高速道路が整ってきたことで年々実装ハードルが低くなってきていること
・クラウドインフラ環境 / OSSライブラリなどエコシステムが更に充実してきたこと
・ノーコード / ローコード開発の発展により、フローを組み合わせて設計し最短で結果を出すことが現実的になってきたこと
・事業者側に技術的知見が蓄積され、採用フィルターの精度が上がっている

これらの背景から、「設計力に長けた少人数なチーム」の方がアウトプットが高い状態となり、相対的に量から質へとの転換が起きているものと考えます。※業種やフェーズに左右されます

そういった質を担保するために手法も変化してきており、タレントプールを用いた中長期採用、前述のギグワークを活用した潜在候補者リーチや、リーンに採用してお互い仕事をしながら相性を確認する「複業転職」の考え方などを上手に活用し、自社にとって質の高い採用を遂行していくことが重要になってきています。

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このようなHRにおけるパラダイムシフトに半歩先で価値を提供できるように、引き続きOffersを磨いていきます。

改めて、事業成長にフォーカスするのがHR

今回のコロナ禍でも痛感しましたが、人材ニーズは事業と蜜に連動します。事業と人材は二人三脚で、切り離せないものです。

採用は採用された仲間が事業貢献できて初めて成功と呼べます。

私たちはマーケティング、セールス、カスタマーサクセス、開発のすべてにおいてそのような本質的な成功(事業貢献)を実現できるように意識しています。

セールスでは、お客様にOffersの特徴(フレキシブル経営や複業転職を前提としていること)をご理解いただき、得たい価値を達成できるかご判断いただく。その時点でご理解いただけないときは、機が熟すまで日を改めさせていただくことも多くあります。

カスタマーサクセスでは、エンジニア、プロダクトバックボーンを持つ専門チームがときには上流の採用戦略のリプランから伴走させていただき、顧客 / ユーザー双方へのオペレーションサポートも行っています。

社内でワークフローの自動化を進めるとともに、これらについては人間が泥臭く、ゴールまでお付き合いするスタンスでやっています。ちょっとおせっかいなぐらい、提案させてもらっています!!笑

それもすべてお客様と事業と人が好きだから。 

やればやるほど好きになる

プライシング設計上、「お客様が成功しないと我々の成功もない」という形にしているのも、退路を絶ち、お客様目線で見て、考えて、実行するために他なりません。

仕組み、意識、行動、すべてが顧客のためにつながるように設計しており、だからこそ本質的な価値にリソースを集中していけます。厳しすぎてどうしてこんな設計にしたんだ! と自分を恨み、涙するときがありますが(笑)。

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今はなきオフィスで先日実施したOffers合宿

そのような背景がありつつも、情熱の源は「事業と人が好きである」ことです。

顧客の事業と人が好きだからこそ、妥協した採用はできないし、事業成長を促す人に出会って欲しい。

ユーザー様の複業が、新しい可能性を作り出す選択であってほしいから実現可能性が高い企業を探す。私達の仕事は、2者が出会うその瞬間のために存在しています。

採用は企業と人のマッチングのようですが、企業も人が作り上げているものです。

すなわち、人と人とのマッチングに他なりません。ここはテクノロジーで説明できない部分の方がまだまだ多いところです。恋愛を定量化して意思決定しようとしても、感情に負けてしまうことが往々にして起きうるのと同じことが採用にも起きて当たり前なのです。

そんな不確実性の高い「人」に向き合うからこそ、面白い。

次々と課題が生まれ、新しい発見があり、尽きることがない。人それぞれの考え方があり、いまでも答えがわからないし、たぶん答えはない。

だからこそ、全部をかける価値があると思っています。

人の思考の理解、人の気持ちの理解、やりがいの理解、情熱の理解は、一生かけてやっていくテーマだろうと思っていて、HR以外の事業をやるにしても経営者だったら最後はきっとそこに行き着くのではないか、と思っています。

そして「誰かに必要とされること」は幸せを感じるきっかけの一つだと思っています。

なので私たちはOffersを通じて「必要な人と必要な場所が最速で見つかるプロダクト」を作っていきたいと思います。

と、ここまでちょっと(もしかしたら、ちょっとどころではない?)固めに書いてしまいましたが、とにかく僕たちがやりたいことはHR領域でお客様の事業成功、ユーザーの自己実現に貢献することなんです!

そのためにでき得ることをどんどんやっていきますので、これからもOffersをよろしくお願いします!!🚀

最後の最後に宣伝🙇

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プレスリリースにて公開させていただいた、「スタートアップ応援🎉月額無料キャンペーン」が始まっています。

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