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書記の読書記録#1104『日本思想全史 (ちくま新書)』

清水 正之『日本思想全史 (ちくま新書)』のレビュー


レビュー

古代から現代までの日本について,思想をベースに流れを掴むという意欲的な本。日本史の学習ではあまり考えないようなことを知るには良い。


もくじ

第1章 古代(日本という境域
神話にあらわれた思想 ほか)
第2章 中世(歴史物語・中世歴史書の思想―貴族の栄華と武士の登場
『愚管抄』と『平家物語』 ほか)
第3章 近世(キリシタンの伝来とその思想
朱子学派の登場 ほか)
第4章 近代(明治啓蒙思想とその展開
明六社とその同人 ほか)
第5章 現代(戦後思想の出発
戦後的なるものの相対化―主体・作為の捉え方 ほか)


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