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落ちこぼれたボクだけど

どうも、鈴町です。

stand f.mの生放送に来て、ボクの言葉を聞こうとしてくれてありがとうございます。

この記事の内容を音声で公開もしています。
よければどうぞ。
すずまちの常識に疑問放送局

軽く自己紹介すると、ボクは偏差値74の高校で上手くやれず、大学に行く意味も感じられなくなって高卒の道を選んだ、まぁ傍から見たら落ちこぼれの人間です。

アンチからしたら絶好の落ちこぼれですよね。
中学までは成績優秀で大人たちからちやほやされていた優等生が、のほほんと入学した超エリート校で転落したわけですから。
こんなありふれた逆転者のテンプレート的物語に出会えるなんてそうそうありませんよ。
きっと今頃美味しい酒を飲んでるんでしょうね。
「メシウマ!」とか言いながら。
まぁ、今のボクにはアンチすらいませんが。

こんな感じで、落ちこぼれって世間からしたらバカにできる最高のエンタメなんですよ。
最初から不出来な人をバカにしたら、逆に自分が悪いことをしてるような罪悪感に苛まれますし…ああ、てか同類だから同族嫌悪に苛まれるのか。
天才的なエリートをバカにしたら恨み妬み僻みにしか見えないですし。

だけど、じつは天井から落とされるという罪を犯してしまった人はバカにしていいんですよ。
だって「お前にはやっぱり才能なかったよ」って天からのお墨付きな上に、今まで目の上のたんこぶだったっていう正当(笑)な被害がありますから。

落ちこぼれ、てかボクは変にプライドがあるから協調性がないし、周りから見たら奇特な行動を真面目にするから変人だと呼ばれるし、振る舞い方の演技が下手くそな社会不適合者だし。

落ちこぼれって最悪ですよね。
ホントにボクという人間は最悪の寄せ集め人間です。
暗黙の了解とか分からないクズな下衆です。

だけどこれってそんなにおかしいことですかね。
だってどんなに天才だって、凡人だって、誰でも欠点は持ち合わせていますよね。

周囲にいい面が認められているか、悪い面が認められているか、そもそもなにも認められていない空っぽ人間かの差しかないはずなんですよ。

そしてそれは客観的な判断であって、本来は主観的に自分はダメ人間だと理解していなきゃおかしいんですよ。
つまり逆説的に言って、自分のことを落ちこぼれだと理解して、その上で這い上がろうと藻掻いているいるボクは、じゃないや落ちこぼれは、そこらの凡人やエリートよりもワンランク上の人間。
無知の知、認知バイアスの克服者、分からない気持ちが分かるのは分からかったものだけ!

落ちこぼれであることは正義と言っても過言ではないので、自分のことを落ちこぼれだとか、社会不適合者だとか嘆いている皆さんはご安心ください。

もう嘆く必要はなくなりましたから。

嘆くのは自分を落ちこぼれだと認めるのに必要な過程なのでいいんですが、嘆いてばかりで藻掻いてください。
じゃなきゃただのペシミストですから。

耐える必要はないんです。
たった一歩、前に踏み出せばあなたは落ちこぼれから冒険者やチャレンジャーと呼ばれるようになるかもしれない。
それは皮肉や嫌味かもしれない。
だけど立ち止まっていつまでも転がり続けるよりはずっといいですよね。

そしてボクは誰かの背中を押す人間になりたいと思っています。
YouTubeでも背中を押すという建前で自戒と茶番を続けているので、今回の話が面白かった、もっと背中を押してもらいたいという方は「未完成あうふへーべん」で検索してみてください。

それではまた。


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