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予想と1ミリも違いませんw:映画評「マリー・ミー」

ジェニファー・ロペス主演のロマンティック・コメディ。


世界的ポップスター・キャットは、人気歌手バスティアンとの結婚をコンサート会場で挙げる計画を立てていたが、その直前、バスティアンが自分の付き人と浮気をしていたことが発覚。
ステージに上がった彼女は、会場にたまたま来ていた数学教師にプロポーズをし…


という話。
<「ノッティングヒルの恋人」のスタジオが…>という売り文句もありますが、「大スターと一般人の恋愛」というスタイルは確かに「ノッティングヒル〜」と同じ。
でまあ、色々あるけど、当然ラストはハッピーエンド…って予想し、期待するわけですが、その予想も期待も全く裏切られることはありませんw。
それでいいんですけどね、こういう映画は。

本作の見どころは「ジェニファー・ロペスが自分自身を模したキャラをガッツリ演じてる」ってところでしょうかね。
<世界的ポップスター>ってアイコン的なことだけでなく、「何回も結婚している」とか、「自尊心や自己肯定感が低い」「実力も人気もあるけど、賞レースには無縁」ってあたりまで本人と重なるようになってます。
Netflixのドキュメンタリー「ハーフタイム」を見てると、ここら辺のキャラ作りの本人との重なりっぷりがよくわかります。
でもって、本作はジェニファー・ロペスがプロデューサーもやってるわけですからね。
なかなか腹が据わってます、J.Lo。
実生活じゃ、ベン・アフレックスとヨリを戻して、ばっちりセレブ・ウエディングを挙げてるわけですしw。


J.Loやマルーマの歌も楽しめますし、「そういう映画」と割り切れば、楽しめる映画だと思います。
まあ、ロマンティック度合いは「ノッティングヒルの恋人」には劣るかもしれませんが。


#映画感想文
#marryme
#JLo

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