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面白かったんですが、連続ドラマシリーズにハマりすぎると、時間がどんどん…:ドラマ評「プラトニック」

アメリカのコメディ映画やコメディ・ドラマは、僕の感覚的にはちょっと<やりすぎ>なところが目について、
「どうかなぁ」
ってことが少なくないです(ハマる時はハマるんですが)。
コメディアンの方も、テレビ番組なんかでその国では広く知られたキャラを持ち込んでくることが多くて、向こうのテレビ番組を見たことのない僕からすると、
「ん?なんで?」
ってのが結構あります。
ここら辺、ビミョ〜なんですけどねぇ。

セス・ローゲン。
個人的には嫌いじゃないし、「アダム・サンドラー」に比べれば、まだ「分かる」感はあります。
最近だとシャーリーズ・セロンとの「ロング・ショット」なんかは結構お気にです。
まあ、「やりすぎ」感はありますけどw。



このドラマシリーズはApple+オリジナルのコメディ。
「ネイバーズ」シリーズで共演したローズ・バーンと共演しています。(僕は「ネイバーズ」は見てないんですが)


学生時代、悪ふざけ仲間だったウィル(セス・ローゲン)とシルヴィア(ローズ・バーン)。
ウィルが結婚した相手が気に入らなくて、2人は長く絶好状態だった。
ある日ウィルが離婚したという話を聞き、シルヴィアはウィルと仲直りをする。
専業主婦だが、キャリアを捨ててしまったことを後悔しているシルヴィア。
ビール醸造所を経営しているが、凝りすぎていてビジネスパートナーとしっくりいかなくなっているウィル。
決して「不幸」な訳じゃないけど、人生のちょっとした澱みを感じている2人は、かつてと同じように悪ふざけを繰り返すようになり、やがてそれぞれが新しい進むべき道を見つけていく…


というのがアウトライン。
このアウトランの中で毎回30分ほどの「悪ノリ」「悪ふざけ」が披露されるというシリーズw。
品が良くはないけど、下品極まりないってほどでもなくて、僕にはちょうど良かったかな。
毎週の更新ごとに見たんですが、楽しみながら見続けることができました。
まあ、まとめて見ると飽きたかも知んないけど、「週一」ってのが、これまたちょうどよかったんですよね。


題名(「プラトニック」)の通り、「男女の間に友情は成立するか?」って永遠の課題をテーブルの向こうに置きつつ、あくまでウィルとシルヴィアは色恋抜きの「悪ふざけ」友達。
その距離感がまたちょうど良くて、
「恋人より、友情だよな」
って気分になります。
ま、そういう年周りってのもあるのかもしれないけどw。


上手いことオチはつけてるけど、シーズン2はあるかな?
あるなら見たい。
なくても特に残念には思わないw。
そんなドラマ・シリーズ。


#ドラマ感想文
#プラトニック
#セスローゲン
#ローズバーン
#AppleTV +


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