世界は美しいモノにあふれている。

今日の１枚は、樹木の花。

公園の大きな木に、房状の白い花がたくさん咲いていた。

なんだろう…、栗の木かな。

以前、この辺りに栗のイガがいっぱい落ちていたけれど。

名前は分かるならそれでいいし、分からなくてもかまわない。

だってこの花が愛らしいことに、変わりはないから。

品格の違いを見せつけられる出来事に遭遇した。

同じに傷ついていながら、一方は他者への思いやりを忘れず、もう一方は自分の苦しさだけを主張する。

品格とは、上品とか下品とかいうことではない。

徳の高さというか、人としての成熟度を言うのだと思う。

みんなそれぞれ成長のプロセス途上にいるのだから、未熟さは責めるものではない。

だけど未熟さと付き合うのは、……なかなか疲れるな。