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もしSNSが有料になったら

「もしも話」をしても不毛なんだけど、今回はちょっとだけ「もしSNSが有料になったら、私は…。」について書きたいと思います。




X(旧Twitter)について(1)

TwitterがXに変わる少し前くらいから、Xの変化に不安を感じている人や、実際に離脱している人が多いような気がします。

私は漠然とした不安というよりも、もし有料になった場合、全部のアカウントをつづけていく気はないので、どのアカウントを残すか…ということを最近強く考えています。私の場合は使っているアカウントが無駄に多すぎると、日頃から感じているから、有料にならないにしても、有料になったら自分はどうするのか?!と考えて動こうかな~と思うようになりました。

結局「船が沈みそうになった時に、AとBのどちらを助ける?」という話と同じで、アカウントにも優先順位が自ずとついてきます。SNSはフォロワーさんとのこともあるから、自分だけのこととも違って、難しい気もします。

ただ私のXの場合、フォローしていた人もうこのアカウント使ってないんじゃない?というのも、結構ある気がするんです。アカウントを削除はせず、放置しているというパターンです。この人、最近見かけないな~と思ったら、最後の投稿が2021年…みたいな状態で。私にもそんなアカウントがいくつかあります。私がメインで使っているアカウントは、2010年からのものなので、当然といえば当然です。

そうなるとフォロワーの数が、自分のアカウントの活性度や、アクティブさの判断基準にはなり得ないんだな~と、最近になって思いました。


X(旧Twitter)について(2)

Twitterをはじめた頃、私は人と沢山会って話もしていたので、Twitterは井戸の中に叫ぶような感じで使っていました。フォロワーがいなくたって、反応がなくたって、ただただツイートしていました。本当に呟きでした。

一転して、人と会うことがほとんどなくなった今の私にとって、SNSは外界の人とのやりとりするツールに変化しました。次に書くInstagramより、Xの方がその傾向が強いように感じています。だからこそフォロワーの多い少ないが問題なんじゃなく、登録年月の長さでもなく、タイムラインがいい感じで活性していることや、私がポストすることに対して、多少でいいから反応があることが重要になってきます。

反応がないと、透明人間感がこの上なくなります。私の場合は単純に、外に出ろよ!って話のような気もするけれど(笑)

まぁそんなことを考え、各アカウントを見比べた上で、メインにするアカウントを、サブのアカウントとして使っていた方に移そうかな~と考えはじめました。

いや、それじゃアカウント数は減ってないじゃん!

そうなんです(笑)でももしも有料になったら、メインだけを残すと思うので、メインをどれにするかは重要なんです。フォローやフォロワーを簡単に移す機能があったら、悩む必要があまりなくなるかもしれないですけどね。


Instagramについて

私の場合Instagramに関しては、アカウントを完全に内容別にしてしまっているので、多少減らすことはできても、1つにまとめたくはないというのが本心です。

どのアカウントも内緒でやっている訳ではないから、1つのアカウントの中に、タグじゃなく、完全なインデックス…項目別(?)みたいな機能ができたとしたら、1つにまとめたいという思いはあります。でもその時には、投稿年月日の記憶ごと移設できないと、キビしいですね。

Instagramは私にとって、SNSというよりはアルバムや日記に近い感覚な気がします。XとInstagramには同じようなことを書きがちだけど、文字数の違いはあるし、Instagramにはリツイートみたいなものができないので、違いはやっぱり出てきます。全く同じことを書くならば、どちらかをやめてもいいんじゃないかと思うし、フォローすることについても、XかInstagramかどちらか1つでいいかもと思っています。

あとInstagramは店舗や企業のアカウントも多くて、毎日見ていると欲しくなってきてしまうというのも、私にとってはネックです。小規模な店舗の場合は、やり取りもあるかもしれないけど、大きいところは私からの一方通行状態がほとんどなので、自分にとっていい情報を得られるならば、フォローしていてもまぁ意味があるけれど、断捨離の邪魔だ!と思えてくるくらいならば、フォローを解除した方がいいよな~と、最近は思うようになりました。

でもアカウントは減らないし、いざという時に、どのアカウントを残すかはかなり難しいです。


Facebookについて


私にとってFacebookは、かなり微妙な存在になってしまっています。

若い人たちも言っている通り、Facebookは40代後半から50代、60代前半くらいまでの人が主流な感じです。そして、地域活動的な場所に行った時、名刺代わりにFacebookの友だち申請…というのが常でした。(今はどうなのか知らないけど)

実名SNSのFacebookは、日本人にはあまり受けがよくはなくて、当初は登録者が少なかったように思います。だから私は友だちもかなり少なくて、寂しい感じで細々つづけていたけれど、名刺代わりの時代が到来して、急に友だちが増えました。

Xと同等な頻度で投稿する人が出現したり、まぁそもそも友だちの人数が増えたことで、すっかりタイムラインを追いきれなくなりました。全部読んでいたら、小冊子を数冊分読むのと変わらない時間を費やすことになります。

スズメベース(私がやっている場所)や雀文庫みたかのことに、躍起になって動くことをやめた時をきっかけに、Facebookを見ないことにしました。連絡ツールにもなるので、削除はしないけれど、積極的には見ないし投稿もしない。

すっきりしました。

だから、もしFacebookが有料になったら、全てやめるかもしれません。


その他のSNSについて


あれだけ一生懸命にやっていたアメブロも、もうほとんど投稿していません。削除はしていませんが…。削除は一瞬でできるけど、削除したら戻せない。そう思うと、まだ削除しようとは思えません。でも有料になるならば、削除すると思います。

他のブログサイトにも、いくつかアカウントをもっているけれど、大体アメブロと同じ感じです。

お店のポイントカードと似ていて、熱心に使っているものについては、つづけても意味があるかもしれないけど、ほとんど使うことがないならば、アカウントを削除してしまった方が、すっきりするんじゃないかと思います。SNSのアカウントは無数に持つ私だけど、ポイントカードは断捨離済みなので少なめです。

SNSのアカウントについても、2024年中には減らせたらいいな…と思っています。たぶんほとんどは不要なものなんだと、既に気づいてはいるので、あともう少しで踏ん切りがつくと思います。


最後に…。


SNSは栄枯盛衰…ということで、Twitterも数年前には、人気がなくなって廃れると言われていた時期がありました。でもあれから、かれこれ10年くらい経とうとしています。

その一方で、SNOWは一時期凄く流行ったけど、今はあまり聴かないかな。招待制SNSの代表で、大盛り上がりだったmixiも、何年かかなり栄えた末に下火になりました。

自分が楽しいな~使いやすいな~と思うSNSを、無料でも、お金が許すならば有料でも、使えばいいんだよね~と思います。そして、嫌に思ったり、ストレスに感じるようならば、ちょっと放置してみたり、やめたりすればいい。必ずやらなきゃならないってものでもないですから。

私は地震の速報や、推し活などの情報を得たりしているので、当分の間Xはやめないと思うし、有料になっても高額じゃなければ、つづけると思います。ただそれは、フォローしている人やフォロワーさんがいた上でのことなので、何割かがいなくなったら、やっぱりやめるのかな。

数年後はどうしてるのかな?

昨日行ってきました!

オメガ全盛の頃は、数十年後に自分がオメガのコンサートに行ってるなんて、思いもしていなかったんです。わからないものですね(笑)

今週はTOBEと槇原敬之さんのコンサートに、立てつづけで行きます。TOBEも去年の今頃はまだ「?」な時だったし、先々なんて本当にわからないんだから、今をしっかり生きなきゃな!と思います。ほとんど引きこもり状態なのに(笑)


東京三鷹生まれの三鷹育ち。自分の居場所を求めて富良野、京都、東京多摩地区を転々としたのち三鷹に戻り、以降ずっと三鷹に在住。2016年2月、本好きと、長く続いた居場所探しの経験を活かし、地元でゆるい感覚のまちライブラリーをスタート。ひっそり人好き。地域クリエイター。