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デザフェス58と文学フリマ37へ

昨日デザフェスと、文学フリマへ行ってきました。文学フリマへ行ったのは2回目、デザフェスは初めてでした。

行って思ったことは、早く書き留めておかないと忘れてしまうので、早速書くことにします。

デザフェスって
デザインフェスタっていうんだな
~入場まで編~

え~っと、デザフェスへの入場は有料で、チケットを入手しなきゃならない。どこで売ってるの?というところから、まずはスタート(笑)

各種チケット屋さんで売ってる。でもね~あのコンビニで発券してもらうチケット、味気ないんだよね。

以前はコンビニで発券したものを、当日窓口で正式なチケットに交換してくれる~なんてことも、美術館とかではあった気がするんだけど、今はそんなことしないみたい。コンビニで発券されたチケットは、最後までそのチケットのまま…。

デザインのフェスタなのに、チケットが華々しくないのはイヤだな!と思って、前売り券を原宿に買いに行きました。私のデザフェスは、ここからもうはじまっていたのね!!と、今になって気づきました。

当日はとりあえず朝から行きましたよ。始発とかじゃないけどね。屋外に並んだのは大した時間じゃなくて、長い廊下みたいなところに、わりとすぐ入れました。やった~!晴れの天気予報だったけど、実際には雨が降りそうだし、寒いし、廊下に入れたことは嬉しかったかも。

デザフェスって
デザインフェスタっていうんだな
~入ってから編~

はい時間です、中に入りました!入るのはわりと早い方だったみたいです。通路にまだほとんど人がいない状態を、見ることができました。土曜日だから、学校や仕事がある人もいるのかもね。

いや~広い広い!まずはお目当ての作家さんのところに行くけど、それ以降はどう回ろうか…。

とりあえず端っこから回りました。1通路につき、片側ずつ見たいけどキリがない。キリがないというか、このあとには文学フリマが控えてるから、暢気に見て回る訳にはいかない。デザフェスは11~19時、文学フリマは12~17時なんですよね。文学フリマが19時までならば、もう少し気楽なんだけど、17時終了となると結構厳しい。

ということで、1通路につき両側を見る。通路が広いと人の往来はしやすいけど、両側を見るのはえらく辛い。首を右左、危ない人のように素早く動かし続けることになりました(笑)

とにかく出展者数が凄いので、見ているうちに自分の趣味思考がはっきり浮き出てきます。興味が強いものには、自然と引き付けられるものです。それでいうと私は、ぬいぐるみ、ドール、ステッカー、缶バッヂ、ミニチュア、布もの…あたりばかり見ていました。

これだけ似たようで非なものが、一堂に会する機会はなかなかないし、自分の感性も研ぎ澄まされていくというか、そうしないと収拾がつかないって感じでした。それがまた楽しかったりしてね。

工芸っぽいゾーン、美大の学祭っぽいゾーン、もう創作や物づくりの祭典ですね!!!いろいろなものがあるもんだな!みんな自分を放出してるなぁ!というのが、総合的な感想かな。

東京ビッグサイト~!


文学フリマはやっぱり
文学フリーマーケットの略かな

ややデザフェスに後ろ髪ひかれつつ、天王洲アイルでモノレールに乗り換えて、文学フリマの会場へ。

こちらも人、人、人だけど、だいぶ様相は違うかな。取り扱ってるものが基本的には本だから、会場内がそこそこ一定的で、目や頭のざわつきが少なくて済む感じ。そして「私はやっぱり紙が好き!」と思う瞬間でもありますね(笑)

こちらでもまた、1通路につき両側を見て歩きました。みんな装丁がうまい!!!本屋さんで売ってる本と、大差ないものばかり。そして、たまにあるオール手書き冊子も最高です!

今回最高に私の目をひいたのは、オール手作りのジオラマ写真集でした。残念ながら購入しなかったし、どんな人が作ったのかもチェックできなかったんです。なぜならば、帰りがけに「見本誌コーナー」で見つけちゃったから…。会場内に戻りたい気持ちはあったけど、カロリー不足で戻らず帰途についちゃいました。今日ネットで探します!

私は本好きといってるけど、実は小説があまり好きじゃないんです。今回の文学フリマに行って、はっきりわかりました。私が目が行くのは、エッセイや旅行記、各種マニア本なんです。あとは豆本ですね。あとフリーペーパーや、小冊子が好きらしいです。

それからすると、私には旅チケットの方が心から楽しめるのかも。

なんのこっちゃ!な写真(笑)

最後に…。

noteには何度もしつこいほど書いていますが、私はここ数年、燃え尽き症候群から抜け出せなくて、イベント開催も含め、創作ものをやっていません。

でも最近になって、少しだけ回復の兆しが出てきたので、デザフェスと文学フリマのハシゴをするならば、今なんじゃない?!と思えて、今回行くことにしたんです。

精神的に落ちている時は、パワーを発する人の中に入ると落ち込んだり、さらに縮みあがってしまったり、極度に疲れてしまったりするけれど、最近大丈夫になってきました。いや、大丈夫というより、普通に行ける状態に戻った感じかな。

また何かやるようになる日も近いかな~と思っています。

それに一役買ったのは、紙のスケジュール帳なんじゃないか?と感じていたり…。紙の手帳が楽しくて仕方ないんです。1ヶ月半ほど続いています。

そもそもInstagramでは、手帳関連の人を沢山フォローしているし、紙が好きなんですね。ただ私の弱点は、絵やイラストが描けないこと。これがクリアできたら、紙の世界にどっぷりになるんだろうな~と思ったりしています。

そして、一役買ったものにもう1つあげていいならば、それはやっぱり音楽です。バブル頃の音楽はとにかく華やかでパワフル。しっかりした前奏に、かっこいいギターソロ。低音やや大きめ。バブルが消えても音楽はしっかり残って、今でも元気をくれます。

また歌えたらいいな。

本でも雑貨でも音楽でも、その人の味がしっかり出てるものが好きですね。

今日やっと読みます♪

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文学フリマ

東京三鷹生まれの三鷹育ち。自分の居場所を求めて富良野、京都、東京多摩地区を転々としたのち三鷹に戻り、以降ずっと三鷹に在住。2016年2月、本好きと、長く続いた居場所探しの経験を活かし、地元でゆるい感覚のまちライブラリーをスタート。ひっそり人好き。地域クリエイター。