鈴六です。

子どものサイズアウトした服や使い古したタオルなど

「ちょっと人にあげるには、、申し訳ないなぁ、、」

「だけど、捨てるにはもったいないよな～」

このように思う方もいるかもしれません。

そんなときは、「ウエス」にして

資源を最後まで使い切る方法をやってみませんか？

今回は、家庭ででた不要になった古着やタオルを

エコなウエスにして、掃除の効率をグッと上げてくれる

ウエスの作り方から詳しく解説していきます！

そもそも、ウエスってなに？

ウエスとは、簡単にいうと

不要になった服から作られた使い捨ての雑巾のこと

あまり、聞き馴染みのない言葉で

驚くかと思いますが、１００年くらい前から続く

先人の知恵なのです。

エコなウエスの作り方

ウエスの作り方は簡単で、着なくなった服や使い古したタオルを
使いやすい大きさにカットするだけ！
その時にカットするときのある3つのことを意識するだけで
家庭用の掃除がグッと効率が上がるポイントを紹介します。

ポイントは3つあります。

①カットする大きさは30×30がベスト

②ボタンやチャック、スパンコールなどの装飾は避ける

③タオルは手で割くと糸くずがでない

タオルはハサミでジョキジョキ切ると
糸くずが出てしまうので
ハサミで切り込みを入れて、両手で思いっきり割く

このやり方をすると、切り口から糸がピロピロでないのですよ。

ウエス業者が教える！家庭用ウエスに向いている条件とは？

「そうなんだ！ウエスって簡単に作れるんだ」
でも、どの服でもウエスにできるか？と言われると

実はそうでもありません。

では、どんな服の条件なら

ウエスに向きているのか詳しく解説していきます。

家庭用ウエスに向いている条件①綿率が高い

綿率が30％以下や化学繊維のものだと、吸収性が落ちます。
とくに着古した、Tシャツやシャツ、使い古したタオルはオススメです。

家庭用ウエスに向いている条件②タオル地

厚めのタオルやロングパイルで毛足が長いものは
油汚れをしっかり吸着してくれます。
タオル地のウエスはとても使いやすく、大人気です。

家庭用ウエスに向いている条件③生地がしっかりしている

服やタオル以外にも、靴下やタオル、ハンカチをこすっても
生地がよれないのでオススメです。

このように、綿率が高くて生地が厚くて

しっかりしているものを選ぶと掃除もしやすいくなりますよ！

ウエスが家庭で活躍するシーン

キッチン

油汚れやシンクの回りをサッと拭き取る
汚れがひどいものは少し生地が厚いもので、ゴシゴシ使うことができる。

揚げ物をした後の、ベトベトのフライパンを
スポンジでそのまま擦ったりすると、
スポンジが油で大変なことになりますよね・・・？

これを、ストックしておいたウエスで、ある程度油を吸収すると・・・
スポンジが油でギトギトにならずに、その後の食器洗いがとっても便利！

トイレ＆洗面所

洗面台まわりや鏡の拭き掃除
トイレの壁の掃除にはウエスは活躍します。
衛生面でも、拭いてそのまま捨てれるウエスはとっても清潔で安心♪

リビングやダイニング

ほこりがたまりやすい場所は、乾拭きでサッとほこりを落とせます。

床にこぼれた食べこぼしなどは、

霧吹きでシュッとしたあとに吹くことができます。

家にある古着がウエスになって、家のあらゆる場面で活躍できます。

市販のお掃除シートを使う方法もありますが、ウエスなら服（資源）を最後まで使い切れるので

環境にも優しくエコです。

また、集めた不要な服や使い古したタオルを
カットするのも意外なストレス解消にもなりますよ！

ぜひ、あなたの暮らしにウエスを使った、掃除方法を取り入れてみてください。

ウエスのことがもっと知りたい方はコチラ
株式会社鈴六 (studio.site)【弊社ホームページ】