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成果を出すために、"目的と条件"

まずドラッカーさんの言葉。

利益は、企業や事業の目的ではなく、条件なのである。

たとえ天使が社長になったとしても「利益が大事!!利益を生み出そう!!」と言うでしょう、それくらい利益ってやつは大事なものなんです。ただし大切だからって「最終的な目的」とは限らないんですよ、わかりますか?
みたいなこと言ってます、ドラッカーさん。

利益が「最終的な目的」だとしたら、「利益さえ出れば何をしても良い」ということになりますね。
粉飾しようが偽装しようがオッケー。
バレたらいろいろ面倒だから、ばれない程度に積極的に粉飾・偽装をしよう!!
・・・ということがスローガンになるわけです。


じゃあ企業の目的ってなによ!?
といわれれば、これはもう「社会貢献」しかありえない。

社会貢献=よりたくさんの人に幸せを与えている=たくさんの顧客の存在

あなたの会社の商品やサービスを買ってくれる人が多いってことは、それだけ社会に多く貢献してるってことですね。
顧客がいれば利益が残り、利益が増えればその分だけより良い「社会貢献」に投資ができる。
利益がなければ社会貢献できない。
だから利益は目的ではなく「前提条件」、となるわけですね。

さて、飲食店では・・・

美味しい料理をつくることは目的ではなく、条件

(業態なども含め)お店を作ることは目的ではなく、条件

料理を作って・・・

メニューを変えて・・・

お店をキレイにして・・・

・・・・・で、どうしたいの?


ここ、しっかり話し合ってお揃いにしておかないと、成果が出ないように感じます。
前提条件は、なかったら問題外。
だけどいくら取り組んでも業績はあがらない。

取り組むなら、業績に結びつく取り組みをしませんか?


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