先日、八百屋のくせに、とうふでうわさをされたわけですが。

なんであれ、お客さんの話題に上がるのはうれしい話です。

が、問題は以下の部分。
「野菜は高いんだけど、とも先生おっしゃってましたｗ」、とさらにお客さん。
「いやー、そんなイメージですか！？ ものを考えるとそんなに高くないんですけどね～（＾_＾；）」（私）
「娘さんはおいしいからと野菜も買っているともおっしゃっていましたよ」（お客さん）

「すず辰の野菜は高い」問題。

スーパーに比べて2-3割ほど高いのは事実です。
（2割ってどんなもんかというと、150円が180円に。200円が240円に）

が、品質を考えると、逆に安いんちゃうか？、ってくらいの絶妙な値付けをしているつもりです。狙うは「スーパーと百貨店の間の価格帯」。

まぁ、品質よくて値段が変わらん（もしくは安い）方が、もっともっと売れるのでしょうが、薄利多売をするのは苦手で、かつ駐車場も限られるので、お客さんに押し寄せられるのも店のキャパとして限界がありますし。そもそも、産地がすぐ近くの地方都市。車で30分も走れば、全部100円売りという直売所と闘うのはなかなかに厳しく。

それよりも、おいしいものをゆっくり選んでいただきたいと思っています。
まぁ、お客さんが今より多くいらっしゃるに越したことはないのですが、値段でなく、品質、品数、おいしさ、驚きなど、で喜んでいただくことに力を注ぎたいなぁと。

そういう意味でも、口コミ大歓迎です。口コミの強い武器、「すず辰マガジン」、いつでもお持ちくださいませ。地道にコツコツおいしい野菜を。がんばります。

以前、以下のようなことを書いたのですが、いいものならではの「適正価格」で商売したいなというのが本音の部分です。

おいしいものには訳がある。

その価値に見合った価格で買っていただく分、おいしさなどの付加価値をより高められるようがんばります。

#八百屋のちょっとまじめな話 #八百屋 #すず辰 #適正価格 #高い #安い #おいしい #がんばりどころ