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Mailの返信が無いことは良いこと

 メール送信したけど返信が全く事ない。読んだのか読まないのか全くわからないけど大丈夫か?

 会社内やお客様に対してMailを送信する事が多々あります。日本人だと必ず返信するのが礼儀だったりします。ある意味この返信は”日本流のおもてなし”だったたりします。これに慣れてしまうと相手から返信が来ないと大丈夫かと心配してしまいます。
 心配しないでください。きちんと読んでいます。ただ相手が返信するのがめんどくさいだけです。もしどうしても返信が欲しい場合は一言このように書いてください。

Please reply to this mail for my record

 このように書いておくと、渋々"OK"ぐらいは返信してくれます。海外の人は基本的に自分の仕事に支障が発生しない限り、プラスアルファの仕事はしません。なので、意見がある時やこうしたら良いのでは?という事がない限り返信はしてくれません。返信がないから催促のメールを売ったりしないでください。
 どうしても読んだかを確認したいときは、昔からある手法を使います。直接電話です。一気に敷居が高くなりましたね。大丈夫です。この一言され言えば、すぐに電話は終了します。

 Please read my mail, and please reply to me if you have any comments

  話好きの人だとそのまま、電話越しに内容をもう一度説明してくれとか言う時がありますが、向こうが単純に喋りたいだけなのでMailで書いた内容を復唱すれば大抵OKです。原稿があるので楽ですね。是非試してみてください。

 時々出くわす厄介な人の対策も紹介しておきます。電話越しに根掘り葉掘り詳細を聞いてきて、あれはどうだ?これはどうだ?を追求してくる人がいます。ただでさえSpeakingに自信が無いのに説明できるわけが無い・・・。その場合は、このフレーズが使えます。

Later, I can share details that you asked, please give me a time

  後で説明資料くれるならいいやとなって、向うが諦めてくれます。ぜひ使ってみてください。
 さらに厄介な人もある頻度で現れます。今知りたいから、今からそっち行くから説明してくれと言う人です。この場合は素直に諦めましょう。自分の英語上達の為に話相手になってくれる人が来てくれると思って楽しみましょう。

 今回はMailのやりとりに関してまとめてみました。それでは。

 

アメリカSilicon Valley在住のエンジニアです。日本企業から突然アメリカ企業に転職して気が付いた事や知って役に立った事を書いています。